自衛隊公認の腕時計、JSDFシリーズがかっこいい。

ケンテックスというメーカーをご存知でしょうか?

現在のセイコーインスツルで長年デザイナーを務めてきた橋本憲治氏が代表を務める時計メーカーで、腕時計のOEM受注生産などを行っている会社です。

このケンテックスが、防衛省公認 自衛隊モデルの称号を得て製造されているシリーズが、JSDFというシリーズ。

防衛省、自衛隊にかけあい、任務の実用に耐えうる腕時計をつくりたいということで始まったシリーズなのだそうです。

陸上自衛隊モデル、海上自衛隊モデル、航空自衛隊モデルと、おおまかに3シリーズがあり、それぞれにキャタピラを模したバンド、200m防水、クロノグラフ機能など、各軍を象徴する機能が施されているため、コレクターアイテムとしても人気です。

このほか、全てを横断的に統合したモデルもいくつかあります。

陸海空軍の協力によって実現したスペシャルモデル「トライフォース」は、防衛省の陸、海、空、3幕のエンブレムが集まったスペシャルモデル。

トライフォース

日本の復活と重なる勇士を見せたブルーインパルスを称えたモデル「ブルーインパルス」は、宇宙産業に欠かせないチタンを、ケース、ダイアル、バンドのすべてに惜しみなく投入したモデルとなっています。

ブルーインパルス

このJSDFモデルの良いところは、一般向けモデルとして発売されているレプリカではなくて、本当に自衛隊に納入され、自衛隊員が身につけている公認アイテムだということ。

文字盤に輝く日の丸の国旗がなんとも誇らしいモデルで、好きな方はたくさんいそうに思いますが、街中ではほとんど見かけることがないため、同じ時計でカブることがないのも特徴かもしれません。

そして、全体を通して気づくのが、その価格。

シリーズラインナップを見ても分かる通り、重厚で凝ったデザイン、そして確かな品質の割には、比較的リーズナブルな金額なのです。

たとえば、フラッグシップモデルとなる「ブルーインパルス」でも、実売価格は5万円程度。

もっとも安価なスタンダードシリーズに至っては、実売価格1万円弱と、非常に手頃な価格。

これは、任務の最中に酷使されることも踏まえて、「高品質な時計を、適正な価格で。」をコンセプトととしている、ケンテックスらしいプライスです。

ビジネス用の腕時計としても非常にカッコいいモデルですね。

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