近鉄アーバンライナーの格安チケットを自動販売機で買ってみた

大阪難波にある高島屋の真正面という超一等地にあるチケット屋さん、甲南チケット。

平日はもちろんのこと、土日・祝日ともなると大行列することもある定番のチケット屋さんです。

大量の客をさばく店のオバチャンの愛想はすこぶる悪いですが(苦笑)、ひと手間かけて寄り道するだけで、ちょっとしたお土産代くらいなら浮いてしまうので、時間が許すときは必ず寄ってます。

個人的には、大阪から名古屋に向かうなら、新幹線よりアーバンライナーをおすすめしていますが、その理由のひとつが安いこと。

映画館、近鉄アーバンライナー、新幹線、デパート券、商品券などなど色々なチケット・金券が扱われていますが、そのなかでもよく売れる定番のチケットは、お店の横にある自動販売機でも購入することができるんですよ。

甲南チケット横にあるチケット自販機

難波なので、近鉄アーバンライナーはもちろん、新大阪から東京、品川などに向かう乗車券などです。

もちろん販売価格は店頭は一緒。

このあたりのチケット屋のなかでは、もっとも安いお店でもあるので、電車に乗って帰省される方は、ぜひ立ち寄ってみるといいでしょう。

ということで、今回はあえて自販機で買ってみました。

自販機から出てきたのはこんな箱。

近鉄アーバンライナーの格安チケット

開封してみると、なかにはチケットが入っております。

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なんでしょうねこの感じ。昔あった自販機に「コスモス」ってのがあったんですけれども、自販機から紙の箱が出てくるってのは、あれと同じような懐かしさを感じさせます。

使い方は店頭で購入する格安チケットと同じ。

近鉄アーバンライナーなら、大阪難波駅の特急券窓口でこのチケットを渡して、乗りたい電車や行き先を告げるだけ。

ちなみに、甲南チケットでの販売価格は3200円。

近鉄電車の窓口で通常通りに特急券と指定席券を購入すると、大阪難波から名古屋駅までで4000円くらいしますが、約1000円くらい安くなる計算です。

たとえば、名古屋駅より手前の駅、たとえば桑名や四日市なんかで降りるとしても、この格安チケットを使った方がまだ安くなる計算なので、名古屋方面に向かうなら絶対にゲットしておいた方がいいでしょう。

お店のすぐ横の筋が、心斎橋筋、千日前筋とミナミでももっともガヤガヤした中心地なので、お土産やお弁当を買うときでもとっても便利。

豚まんで有名な551も、チーズケーキで有名なりくろーおじさんも、この甲南チケットから歩いて数秒、もしくは数分の場所にありますので、浮いたチケット代で駅弁として買って帰るのもいいですよ。

近鉄電車

難波駅から名古屋に向かうアーバンライナーの車内は、出発してからしばらくは、みんな食べている551の豚まんの匂いで充満してますから、絶対におなかがすいてきますよ(笑)

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