ドムジャ(イオン ナゴヤドーム前)のフードコートがオールスターで充実しすぎ

ドムジャとは、イオンモールナゴヤドーム店のことです。

わんにゃんドームというイベントがナゴヤドームで開催されていましたが、腹ごしらえにと、イオンモール ナゴヤドーム前に立ち寄ってきました。

このイオン ドーム前は、2階部分が名古屋ドームに直結しています。

イベント開催時には、必然的に2階部分に人が集まってくるわけですが、ご多分にもれず2階フロアをうろうろしていると、巨大なフードコートに出くわしました。

ドムジャのフードコート

フードコートなんて珍しくもなんともないのですが、ドーム前のイオンは一味もふた味も違ってました。

ion-dome4

まず、その広さと充実っぷりに驚き。

ion-dome2

フードコートに出店していることすら知らなかった有名レストランもありました。

ion-dome3

なんとも豪華といいますか、出店企業側も気合いの入れ方が違うといいますか、同じイオインでも、わたしが住んでいるエリアのイオンのフードコートとはエラい違いです(笑)

いわば、お店を知ってもらうためのPRの意味合いもあるのかもしれませんが、名古屋を代表するようなフラッグシップなショッピングモール。

さすがは愛知の看板施設、ナゴヤドーム近くのイオンですな。

ちなみにドムジャとは、ドーム前のジャスコという意味だそう。

地元の人が好んで使う通称なんだそうですが、ほかにも、「ドームイオン」、「イオンドーム前」などとよばれるそうです。

さて、フードコートには20店舗以上の店が入っています。

主なショップとしては、

・はなまるうどん
・ミスタードナッツ
・スターバックス
・すがきや
・サブウェイ
・サーティワンアイスクリーム
・すき家
・築地銀だこ
・どうとんぼり神座
・デザート王国
・ペッパーランチ
・パルメナーラ(マリノ)
・モスバーガー
・麺・丼・中華めしの三丁目食堂
・リンガーハット
・江戸和処いなせ庵
・にぎりたて(おにぎりと天むす)
・果汁工房 果琳
・ケンタッキーフライドチキン

など、愛知で人気のフードコートを全部集めてきたような豪華さに驚きです。

とくに驚いたのは、イタリアレストランチェーンで有名なマリノ系列の「パルメナーラ」という店。

たとえばこれは人気の「白雪ピッツァ」なんですが、なんと580円。

ion-dome5

マリノで食べられるあの味が、格安で提供されているのにはビックリ。

また、大阪では知らない人がいないほど有名なラーメン店、「神座」が入店していたのにも驚きでした。フードコートの神座は今まで見たことがありません。

で、今回はというと、ちょうど前日にテレビで紹介されていた長崎ちゃんぽんの「リンガーハット」で食べてみたのですけれども、噂にたがわず美味しいです。

ion-dome6

病みつきになるような刺激的な味ではないのですが、学校給食を思い起こさせる懐かしい味と、たっぷりの野菜が入ったちゃんぽんは、たしかに人気ランキングの常連になるのもうなづけました。

また、2階のフードコート以外にもレストランはあって、

・とんかつの矢場とん
・ラーメンの三河開化亭
・丸亀製麺
・マクドナルド
・パステル
・スパゲティハウスチャオ(あんかけスパゲティ)
・クリスピー・クリーム・ドーナツ
・コメダ珈琲店

などなど、これまたテレビなどでもお馴染みの有名店が軒並み入ってました。

それにしてもイオン ドーム前店のテナントは、気合が入りまくりですね。

ご覧のように、めちゃめちゃデカい外観。

ion-dome7

とても一日で回れるような広さではないので、また日を分けて行ってみたいと思います。

ちなみにこのドーム前イオン。

立地もよく、レジャー目的にも食事目的にも最高の施設のひとつなのですが、最大にして唯一の注意点が駐車場です。

なんと、6000円も取られてしまうことがあるのです。

名古屋といえば中日ドラゴンズですが、ナゴヤドームはドラゴンズのホームグランドということもあって、試合のある日は大盛況。

そのため、野球の試合がある日だけは、イオンの駐車場も特別料金として6000円が加算されてしまうのです。

正確には、試合開始の1時間後から2時間半後までに、サービスカウンターで駐車券の清算処理をしないと、通常駐車料金に加えて6000円が余分に加算されるルールになっているのです。

これは、近隣住民への配慮として、こういうシステムになっているのだそうです。

ここで「あれ?」と思った方は、正しいです。

最初はわたしも意味がわからなかったのです。

「イオンのデカい駐車場が利用できれば、あちこちに路上駐車されたり、普段使っているコインパーキングが埋め尽くされてしまう心配がなくて、好都合なんじゃないの??

「近隣のお店だって、お客じゃない人に停められずに済むから、いいんじゃないの?」

でもこれ、実際は近隣住民への配慮ではなくって、近隣のヤミ駐車場への配慮なんですね。

実をいうと名古屋は、お正月やレジャーシーズンになると、そのときだけ駐車場ビジネスを始める住民が多くって、余っている土地を一時的に駐車場にしてしまうことは、良くある光景なのです。

たとえば、神社や観光名所として知られるような場所や、花火大会なんかがあるとき。ちょっとお年を召したおばあちゃんが、一生懸命に棒を振りながら「こっちこっち」と誘導する光景。

わたしも、もう少し先まで走らせれば無料駐車場があるのに、それを知らないばかりに誘導されるがまま手前の有料駐車場に入ってしまうという経験を何度もしたことか・・・。

まぁ、決して高い金額ってわけではなく、まるまる一日停めて500円とか、800円とか、良心的な値段ではあるのですけれども、いろいろ考える人はいるもんだなぁと感心した位です。

広大な土地を持っている人が多いからという事情もあるのかもしれません。

というわけで、「こんな立派な駐車場ができちゃったら商売あがったりじゃねーか」の声に対応したものだと言われていますが、たぶんそれは、その通りなんだろうと思います。

というわけで、イオン側としては、駐車場で儲けるつもりはなく、あくまでも近隣住民への配慮ということで行われている6000円ペナルティなのですが、もちろん駐車場に入ってから気づくなんてことがないよう、イベント開催時には注意を喚起するチラシが配られていますが、はじめて訪れるときに、たまたま野球の試合があったなんてことがないよう、いちおうドラゴンズの試合日程だけは確認してから行きましょう。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事