セノビックとミロの違いについて

ネスレ日本から発売されている定番の健康補助食品、ミロを買ってきました。

ネスレのミロと、ロート製薬のセノビック

ネット専業で販売されているセノビックと違って、ミロはスーパーやドラッグストアなどでは必ずと言っていいほど置いてあるので、知名度もブランドバリューも抜群ですが、その歴史もかなり古いものです。

最初にミロが発売されたのは、もう80年近く前の1934年。

オーストラリアで発売された麦芽飲料が、世界中で愛されるようになり、日本では1973年から発売されています。

いま30代、40代の方なら、一度くらいは親から飲まされた経験があるかもしれませんね。

ミロに含まれているビタミンは、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンD、ナイアシンの5つ。

ミネラルは、鉄、カルシウムとなっています。

このうち、ナイアシンだけなじみがないように思われますが、別名ビタミンB3と呼ばれており、循環系、消化系、神経系の働きを促進するなどの働きがあるとされています。

また、ナイアシンは、不足すると皮膚炎、口内炎、神経炎や下痢などの症状を生じることから、できるかぎり積極的に摂取することを心がけておきたいビタミンの一つでもあります。

さて、緑色のパッケージが印象的なミロですが、現在は、セノビックと同じく、内側が抗菌されているジップロック形式の袋になっています。

定価は483円とのことで、スーパーなどでの実売価格としては398円くらいで販売されていることが多いようです。

特にカルシウムの摂取に特化したドリンクというわけではないのですが、牛乳に溶かして飲ませる、子ども用の栄養補助食品というくくりでは、セノビックと比較されることが多いかもしれません。

牛乳に溶かしても飲むという点や、ココアっぽい雰囲気を感じさせる香りのせいもあって、味も似たようなものと思われがちですが、飲み比べてみると、ずいぶんと違う感じがします。

どちらかというと、セノビックの方がココア味っぽい感じで、ミロの方は甘さが控えめですっきりした印象。

どちらも飲みやすいようで、どちらを与えてもペロリと飲んでしまいますが、氷を溶かして飲むときは、ミロの方がのど越しがいいらしいです(こどもにのどごしっていうのも変な話ですが(笑))

両方とも、子どもの健康をサポートするための補助食品という意味では同じコンセプトですが、含まれている成分には巣致死違いがありますので、いまのところわが家では、セノビックもミロも両方とも飲んでいます。

成分的には両者に劇的な違いがあるようには感じませんでしたが、子どもとしても毎日同じ味は単純に飽きるでしょうから、ローテーションさせる感じで飲ませるのがいいかもしれないですね。

個人差はあるものと思いますが、確かにセノビックを飲み始めたころから身長が伸び始めてはいます。

ただし、決してセノビックだけの効果だとは思っておらず、十分な睡眠や食生活、運動による複合効果だと感じていますので、これからも過剰な期待はせず、あくまでも食生活にプラスアルファする存在として活用していきたいと考えています。

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