【だいたい全部】成長期サポート飲料の総まとめ【飲み比べてみた】

投稿日:2020年9月5日 更新日:

成長サポート飲料だいたい全部飲んでみた

成長サポート飲料・・・いったいどれを選べばいいの?

わたしが自分の娘(当時は幼稚園児)にセノビックを飲ませ始めたのは2011年頃でした。

当時は成長期向けにつくられた製品はほとんど存在していませんでした。

参考:セノビックを3年間飲んでみた結果

そんななか、伸び悩みを感じている親心をつかんだセノビックは、まさに独り勝ち状態だったのです。

セノビック

上記は当時の旧パッケージ写真。

発売当初は九州地方限定で店頭販売されており、現在のようなネット通販は始まったのは、ずいぶん後になってからでした。

ところが、2014年前後を境に、スポーツ業界、製薬業界、健康食品業界、製菓業界、バレエ業界など、さまざまな異業種から成長期サポート飲料市場への参入が相次ぎました。

その結果、現在では多様なメーカーから様々なコンセプトをもつ製品が誕生することになりました。

牛乳を飲むことに抵抗がなく、なおかつ幼稚園児~小学4年生くらいまでのお子さんにとっては、たしかにセノビックは優れた選択肢です。

ところが、小学校も高学年になってくると、少しずつ事情が変わってきます。

生活環境の変化によって睡眠時間も短くなってきますし、身体にも様々な変化が現れはじめます。

たとえば、声変りや初潮などの現象も起こります。

クラブ活動や受験勉強なども、生活環境に大きな変化を及ぼします。

そうすると、必要な栄養素も変わってくるものです。

ボディビルダーが飲むプロテインと、スポーツジムに通い始めたばかりの初心者が飲むプロテインが同じでよいはずがないように、幼稚園や小学低学年に適切だった製品が、中学生・高校生になっても最適な製品とは限りません。

たとえば、アスリート志望とまではいかなくとも、リトルリーグや少年サッカーなどでハードな運動をしていたり、女の子で生理が始まっていたりする場合などは、身体が必要とする栄養素も変わっていきます。

また、中間テストや期末テスト、受験勉強などで十分な睡眠がとれないために成長ホルモンの分泌が滞りがちになってしまった場合や、成長期後半であまり時間の猶予がないというケースもあります。

たとえばセノビックはオーソドックスな全世代向け(オールマイティ)ともいえますが、ハードなスポーツを行っている子供や、成長後期の身体には物足りないと感じる部分があることもたしかです。

また、牛乳そのものが苦手だという場合や、とくに女の子の場合だと「必要以上にカロリーを採りたくない」といった事情も出てくるはずです。

そこで、2011年から長年にわたって成長サポート飲料をに携わってきたわたしが、ぜひ知っておいてほしい製品を目的別や年齢別に整理しました。

セノビックのように牛乳に溶かすタイプ、ポカリスエットやアクエリアスのように水に溶かす顆粒タイプ、水で服用する錠剤タイプ、フリスクやトローチのように噛んだり舐めたりするタブレットタイプ、グミのようなお菓子タイプ、カプセルタイプ、特定の競技に特化して開発されたタイプなど、ほんとうに様々な製品があります。

モニターとしてお声掛けいただく機会も多かったため、この5年の間に様々な製品に触れてきましたが、成長サポートサプリメントを選ぶポイントは、たった1つしかありません。

それは、

「摂取したいと思う成分が入っているかどうか?」

です。

身体によいとされている食べ物が持つ栄養素や成分を、効率よく手軽に摂取できるようにした加工食品だからこそ、サプライ(=補給する)が転じてのサプリです。

いいかえれば、「じっさいには食べていないのに、その食品を食べたことにしてくれる代替品」という考え方でつくられた食品が健康食品です。

たとえば、「背を伸ばしたいからカルシウムをたくさん摂取したい。だから1日にめざしを30匹食べよう」と思っても、なかなかできることではありませんよね。

だからこそ、めざしを30匹食べたことにしてくれる食品として、健康補助食品が存在します。

いわば、代替食品・代用食品といってもいいかもしれません。

よって、成長期サポート飲料では、配合されている成分や形状、飲み方を手がかりにして、「どんな人を対象に、どういう狙いがあって開発された製品なのか」を見抜くことが重要です。

お子さんにとって成長期は、長い人生の序章にすぎませんが、成長期サポート飲料を摂取することに意味のある期間(身体が成長に伸びシロが存在しうる期間)は、人生の「ほんのわずかな期間」しかありません。

だからこそ、お子さんが最大限の結果が残せるであろう製品をチョイスしています。

ただし、掲載している製品にランキング(順位づけ)は行っていません。

すべての製品が同一価格ならまだしも、特定の成分の有無や含有量だけを材料にして順位付けするわけにもいきませんし、そもそも体質や目的、年齢、性別によっても、最適な製品は変わってくるはずだからです。

たくさんの選択肢があるということは、それだけあなたのお子さんにピッタリな製品が存在する確率が上がるということでもあります。

それぞれの製品の特長をよく吟味していただき、あなたやあなたのお子さんが後悔しないように、ピッタリな製品を選んであげてください。

セノビック(幼児~小学校低学年向け)

ロート製薬が製造・販売を手掛ける、牛乳に溶かして飲むタイプの成長期向けサプリです。
セノビックの旧パッケージと、新パッケージ。
成長期サポート飲料の王者であり、オピニオンリーダーともいえます。

骨の素となるカルシウム、吸収効率を向上させるビタミンD、成長促進効果をもつボーンペップの3成分で話題になりました。

そのあまりに人気ぶりから、2011年12月には日本小児内分泌学会から商品名の訂正を求められる騒動が起きたほど。

現在は5種類のフレーバーが存在していますが、ホットでもアイスでも使える汎用性の高さと、栄養成分から、ミルクココア味がおすすめです。

ただし、飲みやすさとの引き換えに、甘さがしつこく感じられるようになってくることと、体格が変わってくる中高生には物足りなく感じ、目的や状況に応じてそのほかの製品に乗り換えるケース(卒業するケース)が多いようです。

誰もが名前くらいは耳にしたことがあるといえるほどオーソドックスな製品なので、「いまはまだとくに心配はしていないけれど、将来のために何か体にいいものを与えてあげたい」と考えている幼稚園児・小学校低学年のお父さんお母さんには良い選択だと言えます。

セノビックの公式ショッピングサイトに移動する


ノビルン(小学校高学年~中高生向け)

高光製薬が製造販売を手掛ける、タブレットタイプのサプリです。

ノビルン

味・価格・バランスの良さが受けて、一時期は入手困難となったほどの人気商品です。

最後発製品だけあって、含まれている成分バランスの素晴らしさは特筆モノ。

骨の素となるカルシウム、カルシウムの働きを助けるマグネシウム、成長を促進するボーンペップに加え、ビタミンD、ビタミンB6、ビタミンK、タンパク質を含有。

ノビルンの栄養価

さらに、成長期向けサプリとしてはたいへん珍しいアルギニンとα-GPCの両方ともが含有されているほか、1970年代から健康食品の素材として知られているスピルリナ(藻類)も配合されています。

セノビックの上位互換または大人版ともいえる製品です。

アルギニンもα-GPCも、就寝中の成長ホルモンの分泌を促進させる働きがあるとされていますが、α-GPCは医療分野でも利用される原料であることから、睡眠不足になりがちな忙しい中高生に最適とされています。

ちなみにスピルリナは現在でもスーパーフードとしても知られていますが、ユーグレナ(ミドリムシ)が登場する以前から重用されてきた天然由来の素材でもあり、国連でも安全性や栄養価の高さが認められて食糧問題を救う材料として注目されているほどです。

・含有栄養素がほぼパーフェクト
・アルギニンもα-GPCも両方入っているのは非常に珍しい
・携帯しやすいので中高生に持たせやすい
・牛乳がいらないので不要なカロリーを取らずに済む
・価格が安い

など、先発製品のいいとこどりをした製品ですが、注意点としては1粒が大きめ(明治のヨーグレットくらいのサイズ)のタブレットタイプなので、のどに詰まらせる可能性のある幼児や小学校低学年には向いていないことだけは注意が必要です。

ノビルンはサイズがデカい

ノビルンについてはさらにくわしいレビューを行ってますので、参考になれば幸いです。

一時期は品薄のため入手困難になったほどの人気商品ですが、現在は在庫不足が解消され、公式サイトでは大幅な初回購入割引が実施されています。

牛乳に溶かして飲むタイプが苦手だという場合は、真っ先に試してみる価値はあると思います。

⇒ノビルンの公式サイトに移動する


カラダアルファ(中学生~高校生・アスリート向け)

RSLジャパンが製造を手掛ける、成長期の中期~後期(13歳~19歳)向けに開発された錠剤型サプリです。

錠剤タイプのカラダアルファ

カルシウムはあくまでも栄養素のひとつという扱いで、鉄、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、リン、亜鉛、イオウ、クロムなどのミネラルのほか、ロイシンなどのアミノ酸、β-カロテン、ビタミンB1、B2などのビタミンが配合されているため、マルチビタミンやマルチミネラルなどのサプリの機能を兼ねています。(食品でいえば、牛乳、ほうれん草、ニンジン、鳥レバー、ごぼう、豆腐、牛ひき肉、豚肉、麦芽米などを食べたことにしてくれるようなもの)

役立つ可能性のある成分をすべて詰め込んでみたといわんばかりの内容で、カルシウム補助食品というよりは、むしろ完全栄養食に近い内容になっています。

水で飲む錠剤タイプなので、余計なカロリーを摂取しなくても良い点も評価が高く、有名アスリートの愛用者も多いことでも知られています。

そのため、少年野球、サッカー、バレーボール、アイススケート、フィギュアスケートなど、本格的なスポーツをさせている保護者の間でも支持が厚く、スポーツチームによるまとめ買いも多い製品です。

1粒あたりのサイズが一般的な大人向けの錠剤よりひとまわり小さなサイズ(直径8mm×高さ4.5mm)になっているので、1粒単位の飲みづらさは感じないものの、飲む錠数が多いため小学校低学年にはちょっと辛いです。

牛乳を必要とせず、余分な糖分も含まれていないため、余計なカロリーを取らずに済むことから、読者モデルを職業モデルを目指す女の子の間にも人気が高いそうです。

⇒カラダアルファ公式サイトに移動する


フィジカルB(小学校低学年~中学生向け)

ランフォルセが製造販売を手掛ける伸長サプリですが、カラダアルファと違って、こちらは水に溶かして飲むタイプです。
フィジカルB

魚の骨を焼却して生成されたカルシウムをベースに、藻類スピルリナや、成長ホルモンの分泌効率を高めるアルギニン、マグネシウム、アミノ酸など、完全栄養食としての完成度が高められています。

内容的には、先に挙げたカラダアルファとほとんど変わりませんが、小さな子供だと錠剤が苦手というケースも多いと思います。

よって、「できる限り栄養価の高いものを選びたいが、飲みやすさも重視したい」という保護者の間で、カラダアルファの代替製品として選択されることもあります。

フィジカルB

意外と知られていませんが、福岡は通信販売の聖地とも呼ばれるエリアで、キューサイ、やずや、ジャパネットたかだ、トーカ堂、茶のしずくなど、名だたる通販会社の本社があります。

いわば、通販ビジネスのシリコンバレーのようなエリアでもあるのですが、それゆえに競争が激しく、相当な企業努力をしなければ生き残れないエリアともいえます。

フィジカルBのメーカーであるランフォルセも福岡の会社ですが、他製品に比べると知名度は低め。なおかつホームページも泥臭いのですが、その分余計な広告宣伝費を使っていないことに好感が持てます。

じっさい、栄養素の多さと価格というコストパフォーマンスを優先にするなら、上位にに位置づけられる内容です。

見た目は青汁のようですが、じっさいの味はフルーツ味のため、意外と飲みやすかったです。運動をあまり好まず、なおかつ好き嫌いが多いというお子さん7歳~中学生くらい)には最適な選択肢です。

⇒フィジカルBの公式サイトに移動する


DR.SENOBIRU(小学校高学年~高校生向け)

フィジカルBと同様に、牛乳ではなく水に溶かして飲むタイプのサプリ。
DR.SENOBIRU
酸味のないグレープフルーツ味に調整されているので、セノビックやアスミールのような甘ったるさを嫌い始める小学校高学年~中学生男子の間で支持されています。

また、アルギニンの含有量が5000mgと高濃度かつα-GPCにスピルリナが含有されているので、最後のチャンスと高校生が買い求めるケースが多いようです。

ちなみに水に溶かして飲むと味が薄すぎて「みかん水」みたいな頼りない味になるので、炭酸水で割って飲むことをおすすめします。

⇒ドクターセノビルの公式サイトに移動する


アスミール(幼児~小学校低学年向け)

セノビック同様、牛乳に溶かして飲むタイプのココア味飲料です。

アスミール

飲ませ方や作り方、味、対象年齢まで真っ向から対決している製品同士ということもあり、セノビックと比較されやすい傾向がありますが、後発製品ならではの工夫が見られます。

大きな違いは、由来の異なる3種類のカルシウムを採用している点と、アルギニンを配合している点です。

そのため、セノビックの乗り換え先として手にされることも多いです。

また、セノビックが1日に2回飲むことを推奨されているのに対し、アスミールは1回でよいという違いもあります。

含まれている栄養素の内容や費用対効果からすると、(セノビックの愛飲ユーザーとしては悔しいものの)アスミールに軍配が上がります。

当時はアスミールのような上位互換製品が存在しなかったという事情もありますが、ブランドネームを優先するならセノビック、費用対効果を優先するならアスミールという考え方で問題ないと思います。

なお、アスミールのよりくわしい説明は、アスミールとセノビックの違いにまとめてありますので、幼稚園~小学校低学年くらいのお子さんを対象に成長期向けサプリを探している場合は、参考にしていただければ嬉しいです。

⇒アスミール公式サイトに移動する


カルシウムグラノーラ(バレリーナ向け)

バレエジャポンが製造販売を手掛ける、バレリーナ(女の子)のために開発されたといっても過言ではない製品です。

優雅に見えるバレエの世界ですが、じつはバレリーナの運動量はボクシングや格闘技ほどの運動量があります。おまけに太ってはいけないという事情があります。

よって、決して女の子向けという商品ではなく、「激しく運動をするけれど、それが筋肉であろうとも太るわけにはいかない」という特殊な事情を持った人向けの製品なのです。
カルシウムグラノーラ
よく見かける牛乳に溶かして飲むタイプですが、「飲むシリアル飲料」と銘打たれているとおり、他社の製品とはかなり趣が違います。

カルシウム300mgに鉄分3mgが配合されている点はそのほかの製品と似ていますが、17種類の雑穀がブレンドされています。

コンフレークやグラノーラを砕いて牛乳に入れるような感じなので、ソイジョイなどのようなシリアルバーを飲む感覚に近いです。

オールジャパンバレエユニオンコンクールへの協賛も行っていることから、現役のバレリーナや、バレエ専門トレーナーからの推奨の声が多い点もユニークです。

ほかの商品と違って、どことなく上品でセレブな雰囲気がするのは、クラシックバレエというイメージからくるものなのかもしれませんが、あなたのお子さんが現役バレリーナなのであればコレ一択かもです。

⇒カルシウムグラノーラ公式サイトに移動する


のびのびスムージー(完全栄養食タイプ)

美容再生の専門医が監修して開発された成長期向飲料です。

セノビックとの比較レビューにも詳しく記載していますが、若干青臭みが感じられるものの、ケール、ブロッコリー、パセリ、セロリ、モロヘイヤなどの緑黄色野菜のほか、スーパーフードとしても知られるスピルリナまで配合されている製品です。

のびのびスムージーの写真

味は二の次だけれども、栄養素を最優先した製品となっているので、好き嫌いの少ないお子さんや野菜が好きなお子さんにはとくに間違いのない製品です。

⇒のびのびスムージーの公式サイトに移動する

本ページで紹介した成長サポート飲料 公式サイトの一覧まとめ

最後に、本ページで紹介した製品の一覧をまとめておきます。

ぜひ、あなたのお子さんにピッタリの製品を見つけてあげてください。

なお、わたし個人のおすすめとしては、心情的には長年愛飲してきたセノビックですが、「もう少しくらいなら出してもいいよ」という余裕があり、コストパフォーマンスを優先するならカラダアルファを、アルギニン含有量を最優先にするならDR.SENOBIRUをおすすめします。

>> セノビックの公式販売ページはこちら

>> カラダアルファの公式販売ページはこちら

>> DR.SENOBIRUの公式販売ページはこちら

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