フレッツ光のCTUが故障したので修理してもらった。対応の早さに驚いた。

通販で買ったもののレビューではないのですけれども、ネット経由で申し込んだプロバイダーのレンタル品に関する内容ということで、ちょっとメモ代わりに。

CTUが故障した

今現在、Bフレッツを利用していますが、突然にインターネットにつながらなくなりました。

フレッツ光に申し込むと、VDSL、CTU、VoPアダプターと3つの機器を設置されるのですが、このうちどうやらCTUだけが故障してしまったようです。

各機器を見ると通電はしているのですが、電源を入れなおしてみても、コンセントから外して30秒以上経ってから電源を入れてみても、本体裏のリセットボタンを押してみてもインターネットに接続できず。

原因がなにかを探ろうとしたところ、VDSLは電話線から来た信号にリンクをしているだけの機器なので、特に問題はなさそう。電源を入れなおすと、LINKランプは正常に動作しており、VDSLが原因ではなさそう。

で、VoPアダプターは、光電話を利用するためのものなので、ネットに接続していないと使えないものですし、そもそもこの機器がなくてもネットには接続できるはずのものです。

そうすると、残るはCTUしかないのですが、どうやら接続しているLAN機器にIPアドレスが正常に割り振られてこない様子。何度も電源オンオフを繰り返したり、電源を入れる順番をいろいろと変えてみたものの、症状は改善されず。

前日の夕方まではインターネットに接続できていたのですが、そのあとに落雷があったためなのか、CTUだけが不具合を生じているようでした。

ネットにつながらないので、光電話つまり固定電話も通じない状態。

もっともこれは、電話線と直結させれば電話は復活するのですが、あとで配線しなおすのも面倒くさいしで、とりあえずは放置。

もしやと思い、「フレッツシリーズの工事・故障情報」ページを見ても、とくに工事やトラブルなどは掲載されておらず、これはうちだけの問題の様子。

CTUの管理画面にログインしてみようとすると接続できずで、自力での修復は無理だと判断しました。

ただ、あまりに唐突な接続不可だったため、もしかして料金が支払われていなかった可能性を疑い、フレッツ光への料金と、プロバイダへの料金の支払い状況をチェックしてみましたが、正常に決済は行われているようなので、未払いが原因でもなさそう。

こうなると、いよいよ修理しかなくなってしまいました。

で、調べてみると、以下のURLに連絡先が記載されていました。

幸い、IIJmioで利用しているタブレットのおかげで情報の取得には困らなかったのですが、インターネットに接続できないと、こんなに不便を強いられるとはあらためてネット漬けの生活に愕然です。

http://flets-w.com/support/inquiry/

さて、さっそく0120-248-995が、故障時のサポートダイヤルとのことで、とりあえず電話をかけてみることに。

23時ごろに携帯電話から電話をかけたのですが、故障修理などの対応については午前9時~午後5時とのことで、留守電に。

そこで、連絡先を伝言しておけば、折り返しかけてきてくれるとのことで、電話番号や名前といっしょに症状を伝言。

すると、翌朝9時前には電話をしてくれました。

女性オペレーターさんに事情を説明。

この故障対応専門のオペレーターさんは、いつもそうした相談ばかり受ける立場にあるからなのか、異常に低姿勢で、こちらが恐縮してしまうほど。

電源が入っているか?コンセントにもう一度つなぎなおしてみても駄目か?などの質問を受けつつ、ひととおりできることは試してみたことや、CTUからのIPアドレスが正常に割り振られていない状況などを話すと、割とそうした機器の扱いに慣れているユーザーだと分かってもらえているのか、すぐに状況を調べるので待っててくださいとのこと。

1分ほどすると、「VDSLまでは正常に接続されていますが、CTUからの先の信号にトラブルが生じているようなので、すぐに修理にうかがいます」とのこと。

こちらとしては、機器だけ送ってもらえればそれで充分だと思ったのですが、どうやらそういうわけにはいかないようで、立会工事ならぬ立会修理に。

で、修理の時間なのですが、通常の電話工事だとずいぶん先の日になりがちなのですが、さすがはフレッツ光の機器の故障が原因だからなのか、対応がめちゃめちゃ早い。

「本日午前ならすぐに修理にいかがうことができますが、いかがいたしましょうか?」との返答。

最速でも、さすがに翌日になるだろうと予測していたのですが、これは嬉しい誤算でした。

で、さっそく来てもらえることになったわけですが、いくらトラブルや故障だとはいえ、そんなにソッコーで対応してもらえるとはさすがNTTさんだと驚いたとともに、オペレーターさんからは、こちらの接続状況が丸見えになっていることにも驚きました。

インターネットにつながっているときは、色々と見られても不思議ではないのですが、ただ普通に接続されて通電しているだけで、どんな信号がどこまでどのようにとどいているのかまで見えているということに、ちょっとした驚いてしまいました。

要は、監視できるということですね・・・。

で、修理に来てもらったのですが、やはりCTUに原因があったようで、新しいCTUに設置しなおしてもらったあとは、以前と変わらず快調。

CTUの修理

接続できないトラブルから、わずか12時間くらいで復旧してもらえたわけですが、一般ユーザーの自分としてはこれても十分すぎるほどに満足なのですが、仕事に使っている方や、たとえばデイトレードなどの株や外貨取引などをしている方にすれば、まさに死活問題。

やはり、回線にシビアな方なら、バックアップ回線として複数の光回線を引いておいたり、WimaxやWiFiルーターなどの別のネット接続手段を担保しておくほうがいいかもしれません。

ともあれ、フレッツ光にはすぐに対応していただいてものすごく助かったのですが、こうした手厚いサポートをしてもらえる点も、NTTが選ばれる理由のひとつかもしれませんね。

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