アンドロイドタブレット momo9加強版を買ってみた(ギャラクシータブとの比較あり)

今回も買い物レビューです。

もう何台目になるのかわからないくらいタブレットやらスマートフォンを買ってますが、今回はアンドロイドタブレットとしてアマゾンでも大人気の機種、Momo9加強版ってのを買ってみました。

レビューの前に少し訂正を・・・。

いままでずっとMono9加強版だと思い込んでいたのですが、正式名称はMomo9加強版でした・・・。

てっきり、シングルコアだからmono(モノ)という名称だと思い込んでいたのですが、ぜんぜん関係がなかったみたいで、momo(桃)が正解とはうかつでした。

さて、気を取り直してレビューさせていただきます。

Momo9の主な仕様としては、7インチの静電容量方式タブレット。

OSは、いまのところ実装されているタブレットやスマートフォンとしては珍しい、最新のAndroid 4.X系統。

中華パッドということもあって、今後のきめ細やかなアップデートには期待できませんが、正常に動作さえしてくれるのなら、おもちゃと割り切って購入する分には良さそうだと気になっていました。

もちろん、SIMカードのスロットはないので3G通信はできず、もっぱら自宅内でのWi-fi端末としての利用になりますが、アマゾンでのレビューが100以上。

しかも、いずれも非常に高評価の様子。

なかでも、主婦と思しき方のレビューが非常に秀逸で、

「どのみちブラウジングやユーチューブなどのライトユースだし、こどものおもちゃとして壊されてもあきらめがつく手頃な価格」

と、まさにうちの事情にも適合すると思い、今回購入してみました。

ニンテンドー3DSなどの携帯ゲームを購入するより、無料ゲームもいっぱいあるしで、(親としてはアウトかもしれませんが(笑))、こっちのほうが安くつくなと思ったのも動機のひとつ。

ちなみに「加強版」は、パワーアップ版ということらしいですが、何からどうパワーアップしたのかはよく分かりません。

おそらく、内部メモリ(ストレージ)の容量でも向上したのかもしれないです。

さて、アマゾンで注文すると、3日後に到着。

アマゾンからの直送ではないので、時間がかかることを覚悟していましたが、送料もかからず、7800円だったので、値段としてはリーズナブルに済みました。

購入する前の印象としては、劣化版の初代ギャラクシータブのようなものかと思っていましたが、現在も中古で15000円以上はするgalaxy Tabに比べると半値以下。

3G通信がないwi-fi専用端末だとしても、十分激安な範囲内じゃないかと思います。

ちなみに、Amazonでの販売価格は、取扱ショップによって7000円強~15000円前後とかなりの開きがありますが、わたしの購入したショップは「jnhショップ」というお店でした。

さて、実際に届いたものをチェックしてみると、なかなかいいんじゃないかと思います。

まず外装は、わりと小奇麗な感じの箱。

付属品は、ACアダプターとUSBケーブルが2本とシンプル。

ちなみに、中華パッドの多くは、USB給電ができないものが大半で、このMono9も同じ。USBから無理やり電気を取るためのアダプタも紹介していますが、今回は素直に3時間ほど充電しました。

で、実際の画面がこんな感じ。

裏面は弓型でパールホワイトになっているので、持ち心地は悪くないです。

パッと見た感じでは、初代ギャラクシータブとほとんど同じような感じです。

が、実際に並べてみると、こんな感じ。

左がmomo9で、右がギャラクシータブです。

画面の発色やら文字などのきめ細かさ(解像度)はさすがに適いませんが、まぁまぁいい線いっているのではないでしょうか。

で、実際に並べてみて気づいたのですが、画面が思ったよりもちょっと長めです。

後ろ側だとこんな感じ。

一回りほど大きいですが、モニタのサイズはギャラクシータブよりもちょっとだけ小さい(細長い)です。

厚みはほとんど変わりませんが、重量がほぼ同じなので、持っていて疲れるというほどの重さではありません。

ギャラクシータブとの比較で圧倒的な違いは、ディスプレイの質です。

ギャラクシータブはゴリラガラスが採用されているだけあって、1年近く鞄の中でこすれつつ頻繁に持ち歩き続けても傷が全然つかないほど丈夫なのですが、このmomo9は平易なディスプレイなので、傷は付きやすいです。

ニンテンドーDSの液晶みたいな感じといえば伝わるかもしれません。

実際、1週間ほど利用しただけでかなりの小傷が付きました。

気になる方は早めにフィルムで保護された方がいいかもしれませんが、そんなの気にせずに使える安さが中華パッドの良さでもあると思っているので、あえて何も貼っていません。

端子類は、中華タブレットとしてはオーソドックスなもの。

HDMI端子、USB端子、ACアダプタ端子と、おなじみの並びです。もちろん、ヘッドフォンジャックもあります。

メディアプレーヤーのデモとして、最初から入っていたものですが、よくわからないK-POPっぽいグループのプロモーションビデオが入っていました。

プリインストールされているアプリ類はこんな感じです。

が、グーグルプレイ(旧アンドロイドマーケット)に対応していますので、まぁ特に困ることはありません。

ベンチマークソフトの結果としては、こんな内容。

外観上で特筆すべき点といえば、ハードウェエアキーがあることでしょうか。

ホームボタン、バックボタン、メニューボタンの3つが物理キーとして存在するので、意外と使いやすいです。

で、実際に使ってみた感じとしては、割とサクサク動く感じ。

Momo9はアンドロイド4系なので、アンドロイド2系のギャラクシータブとそのまま比較するわけにもいきませんが、思ったよりも動作は軽快で、処理能力を使いそうな動画の再生や3Dゲームっぽいアプリの動作も、特に違いを感じるほどの差はありませんでした。

もちろん、Wi-fi接続は問題なく、いったんネットにさえつながってさえくれれば、特に不満もなく使いこなせるのではないかと思います。

ゆいいつ不満があるとしたら、キー入力関係でしょうか。

中華パッドユーザーならおなじみのフリーのIME、Simejiが使われていますが、操作感に不満が残る場合は、有料のATOKなどをインストールすれば事足りそう。

解像度はギャラクシータブと同程度ですが、発色はさすがにギャラクシータブと同程度というわけにはいかないので、そこは値段なりの我慢が必要ですが、料理をしながらクックパッドをみたり、ソファでゴロゴロしながらネットをみるゴロ寝端末としては十分に役割を果たしてくれそう。

この内容で8000円を切る価格なのなら、十分におもちゃとして使えるのではないかと思います。

3DSやらPSPなんかの携帯ゲームを買うくらいなら、むしろこのタブレットをこどもの専用おもちゃ端末として使ってもいいんじゃないかと思います。

追伸:

momo9をUSBで充電するための電源ケーブルがあります。

人気のDropad A8や、N50などで使える電源供給ケーブルですが、このmomo9でも使えました。

A8、N50、momo9を充電できるUSBケーブル

ACアダプタで充電できるだけでなく、USBで充電できるようになると持ち運びも楽ですし、車やモバイルバッテリーでも充電できるようになるので、とっても便利です。

電池の持ちは良い方ですが、このての中華パッドのヘビーユーザーはご用達のアイテムとなっていますので、ぜひ1本買っておくといいと思います。

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