パソコン工房のウルトラブック、Lesance(レサンセ) NB S3431/Lに予約殺到

パソコン工房がリリースをして以来、その破格のコストパフォーマンスのために予約が殺到し、しばらく注文ができない状態が続いていたウルトラブック「Lesance(レサンセ) NB S3431/L」

S3431/L

今週末になって、ようやく予約を再開しました。

通常、この手の「予約殺到」は、ぶっちゃけウソであることが多いです。

ところが、今回パソコン工房からリリースされているレサンセのウルトラブックは、スペックを見ればわかるとおり、あまりにお買い得なモデル。

そのため、パソコン中上級者からの予約が殺到してしまったのだろうと思われます。

それもそのはず。

必要十分なミドルエンドCPUであるインテルのcore i5。

超高速案ディスクアクセスで話題のSSDと、容量がこなれてきてもはやインフレ状態のHDDを組み合わせた、ハイブリッドなハードドライブ。

重さも1.64kgと、パナソニックから発売されている高級機種「レッツノート」には及びませんが、持ち運ぶが苦にならない重量をクリアしています。

バッテリーによる連続駆動時間も5時間と、外出先で操作するには合格点といえる駆動時間。

これだけのスペックでありながらも、税込59800円ともなれば、予約が殺到するのは無理もありません。

今回の予約分は、4月下旬からの出荷となるようですが、今回もすぐに売り切れてしまうだろうと思いますので、ノートパソコンを持ち運んで使いたいモバイルユーザーには、おすすめのマシンです。

S3431-2

もうちょっと詳しく紹介してみたいと思います。

今回発売されているレサンセ「Ultrabook(TM)Lesance NB S3431/L」は、同社が200万台の出荷台数を記念して企画されたモデルのひとつ。

わたしが購入した29800円の「Lesance(レサンセ) NB P3534-SP」も、同じくキャンペーンの一環で企画されたモデルでした。

破格のモデルだったため、ほとんど期待をしていなかったのですが、実際に使ってみると、期待以上のクオリティにすっかりファンになってしまいました。

国内最大級の自作パソコン系ショップならではの絶妙なバランスで、パーツの組み合わせ方と、製品クオリティの高さが光っていました。

今回のレサンセ「Ultrabook(TM)Lesance NB S3431/L」も、そんな記念キャンペーンの一環としてリリースされたものですが、同社としては初めてのウルトラブックという、モバイルを強く意識した軽量のノートパソコンです。

ウルトラブックとは何ぞや?というと、通常のパソコンよりも軽量化されたノートパソコンの総称で、特に明確な定義があるわけではありません。

ただ、持ち運ぶことが前提のPCなので、どのメーカーのウルトラブックも、「重量が1.6kg前後で、光学ドライブはなし」という構成が多いです。

この「Ultrabook(TM)Lesance NB S3431/L」は、14インチで、解像度は1366×768ドットと、一般的な15インチのノートパソコンと同じ解像度。

ハードディスクは、SSDとHDDのハイブリッドタイプ。起動ドライブとして使うSDが64GBで、ストレージとして使うHDDが500GBなので、容量不足どころか、非常に大容量な構成。

もっとも安いシリコンパワー製のSSDでも、64GBで6000円近くすることを考えると、めちゃめちゃ安いと叫ばざるを得ません。

メモリも最初から4GBが搭載されていますが、1枚で4GBのメモリを搭載するあたり、さすがは自作PCユーザーにも人気のパソコン工房だと思わせる、なかなか「分かってるなぁ」と思わせるチョョイスです。

ウルトラブックなので、当然のように光学ドライブは搭載されていませんが、この手のモバイルノートを購入する方は、外付けの光学ドライブをもっていたり、他のPCの光学ドライブを使うことが一般的だと思いますので、この点も問題なし。

その代わり、カードリーダーは充実していて、SDカード、ソニーのメモリースティックに対応したカードリーダーを内蔵。

おまけに、130万画素のWEBカメラまで搭載しているので、そのままスカイプなどのビデオチャットを楽しむことができます。

モバイルパソコンに外付けのデバイスを増設するのは野暮な話なので、最初からいろいろと内蔵されているのは非常にポイントが高いです。

もちろん、LANも有線LANがギガベースで、無線LANも内蔵。b/g/nに対応した最新の無線LANアダプタなので、Wi-fi経由でも最大300MBの高速通信が行えます。

また、搭載されるWindows7は、32bitと64bitを選ぶことができる「[セレクタブルOS」仕様。出荷時のOSは64bitですが、通常はこのまま使い続けていて全く問題ありません。

これだけの充実した内容で59800円は、さすがにDELLでも見たことがなく、コストパフォーマンスで見れば、日本最強の1台といえるかもしれません。

パソコン工房の激安ノートPCは以下のバナーからたどれますが、わかりにくい場所にあるので注意が必要です。

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