レノボ IdeaPad Tablet A1の最安値を調べてみた

レノボから発売される低価格の新型タブレット「IdeaPad Tablet A1」が、楽天のショップでも続々と予約を開始しています。

ストレージが2GBのモデルと、16GBのモデルの2モデルがありますが、ストレージ容量以外のスペックは全く同じ。

カラーバリエーションが選べるために、世間的には圧倒的に16GBのモデルが人気のようで、続々と「予約する」「ぜひ購入したい」という好意的な宣言エントリーが寄せられています。

アマゾンでは一足先に予約販売を開始していましたが、楽天に出店しているショップも予約販売を開始しているようで、ざっと価格調査をしてみたところ、Wimaxなどのブロードバンドと抱き合わせで販売しているショップを除けば、現段階では送料無料で24800円が最安値の様子。

レノボ A1の最安値

そうした中、Amazonが販売している24207円という価格は、リサーチの結果、計算しつくされたもののようです。

低価格なアンドロイドタブレットの本命との呼び声が高い機種だけに、発売直後は品薄の状態も予想されます。

わたしはアマゾンで予約してしまいましたが、楽天のポイントなどを持っている方は楽天ショップで購入された方がよいかもしれません。

(※アマゾンでは昨日まで24207円だったのに、今日見たら24361円になってます。154円値上がりしたことになります。実を言うと、アマゾンでの販売価格は、毎日の売れ行きや競合サイトなどの情報収集を行って、毎日変動しているのです。厳密には、1時間毎に変わってます。アマゾンの価格リサーチ能力は驚異的です。

これから値段が下がるのか上がるのかはわかりませんが、買い時を逃すと残念な思いをすることになりますので、予約販売商品だと、商品が届く前に値下がりする可能性は少なそうですので、最安値の間に購入予約しておく方がいいかもしれないです。あくまでも経験上ですが・・・)

ちなみに、アンドロイドの情報提供されているハセオ日記さんによると、中国で先行発売されているIdeaPad Tablet A1は、楽padという名前で流通しているらしく、2GB版が1000人民元、16GB版は1399人民元とのこと。

人民元とは中国の通貨ですが、1人民元が約12円なので、2GB版が12000円、16GB版が16800円という計算になります。

日本で発売されているA1も2GBが18000円弱、16GBが25000円弱と、激安なアンドロイド端末に違いないのですが、中国だとさらに安く買えるということで、個人輸入も考えちゃいました。

でも、レポートによると、中国版のA1は、アンドロイドマーケットが利用できなかったり、検閲のために接続できないサイトがある(これは中国の国外だと関係ないかも)などの独自仕様になっているそうなので、素直に日本版のAを買っておく方がいいかもしれません。

下記の動画は、 IFA 2011(一般向け家電のショーで、欧州最大のイベント。2011年には約23万人もの人が来場した博覧会)というイベントに訪れたユーザーがアップしているIdeaPad Tablet A1の紹介動画です。

日本での発売まであと少しありますので、まだ本格的なレビューがないのは少し心配ですが、紹介動画を診る限り、軽そうだし、割とサクサク動いている印象もあります。

予約してしまった後なのでもう後戻りはできませんが(笑)、いい買い物ができたと思えるよう祈るばかりです。

到着したらA1のレビューを書いてみたいと思いますが、レノボ製の低価格タブレットということで結構な数が予約で完売しそうな勢いですね。(アマゾンでの売り上げランキングをみる限り、2GBの黒と、16GBの白が1位2位を独占しているので、相当な数が売れている様子です)

あと、何気に評価が高い点は、充電がUSBで行えること。付属しているACアダプタは、USB電源を供給するタイプなので、出力は5ボルトということになります。アンドロイドのタブレットは、充電器が専用ACアダプタのものが多く、5VではないためにUSB経由で充電できない機種が多いのです。

その点、このA1は、USB経由で充電が可能なので、パソコンの電源を入れっぱなしの人はもちろんですが、シガレットライターからUSB電源を取るためのグッズも100円ショップで売られていますので、車での利用も楽になるはずです。

どこでも充電できるというのは、こうしたモバイル端末では非常に重要な選択要素のひとつなので、充電時間が多少長くなったとしても、5VのUSB電源を採用したことは、かなり評価できると思います。

価格が安いので、良くも悪くも汎用タイプのタブレットですが、アンドロイドOSをあえて2にしているのも、できるだけ高速にかつ安定して動作させるためだと思われますし、女性にも使いやすいようにと軽量化されていたり、堅牢性も持ち合わせているので、恥円手のタブレットとしてはおすすめできる一台だと思います。

CPUはシングルコアですが、上位のTegraを搭載した機種や、デュアルコアのCPUに勝るとも劣らないチューニングが施されているようで、セレロンのPCではカクカクしていた動画閲覧も、スムーズに動作しているといった報告も見受けられますので、動画ビューアとしても期待できそうですね。

追記:発売予定日の前日となる今日、再びアマゾンを見てみると、発売予定日が11/5に延期になっていました。せっかく楽しみにしていたのですが、届くのはもうしばらく先になりそうですね。実に待ち遠しいです(苦笑)

追記2:伸びに伸びた発売日ですが、11/9やっとこさ入荷とのこと。アマゾンで価格を見てみると、23089円と、これまでの最安値を更新しているようです。品薄に便乗して強気な価格を設定しているショップもありますが、徹底した価格調査で、結果的に良心的なアマゾンの価格には驚きですね。

IdeaPad Tablet A1の基本スペックはこちら

■7.0型ワイドHD 液晶(1024x600ドット)
■Adobe Flashをサポート
■10以上のアプリを標準搭載。Lenovo App Shop や Android Marketからもアプリをインストール可能
■オフラインでも使用可能なGPS機能
■2つの内蔵Webカメラ:前面(30万画素) 背面(300万画素) cameras
■選べる4つのカラーバリエーション
■Bluetooth 802.11b/g/n Wi-Fi 搭載
■筐体サイズ(W×D×H):195x125x11.95mm
■Micro-USBポート、Micro SDカードリーダー

●OS:Android 2.3
●Texas Instruments OMAP 3622 モバイルプロセッサー
●主記憶(RAM)容量:512MB
●フラッシュメモリ:16GB
●ディスプレイ:7.0型ワイドHD液晶(1024x600ドット)
●SIMスロット:microUSB出力ポート、マイクロフォン/ヘッドフォン・コンボ・ジャック
●ワイヤレス:802.11b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠)
●Bluetooth:あり
●内蔵カメラ:あり(前面:30万画素, 背面:300万画素)
●カード・スロット:Micro SDカードリーダー
●本体寸法 (W×D×H)mm:195x125x11.95mm
●本体質量:400g
●付属品:ACアダプター

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