レノボ IdeaPad Tablet A1がAmazonで予約開始

先日から案内されているレノボの低価格タブレット端末、IdeaPad Tablet A1ですが、アマゾンでの予約が開始されています。

たまたまアマゾンを徘徊していたらIdeaPad Tablet A1の予約販売を見つけてしまったので、わたしも早速予約してしまいました。

IdeaPad A1がアマゾンで予約開始

大方の予想通り、2GBのバージョンは17885円と驚異的な低価格となっていますが、カラーバリエーションのある16GBのタイプでも24207円と、これまた非常に魅力的な価格です。

内蔵ストレージの容量は、後から容量を増やすことができないので、16GBの方を購入する方が好ましいですが、7000円の差をどう見るかは評価が分かれるところかもしれません。

というのは、音楽や写真など、外部ストレージ(SDカード)のデータをよく利用するということであれば、必ずしも内蔵ストレージの容量が大きい必要がないからです。

内蔵ストレージとカラーバリエーションの有無だけが違いなので、アンドロイドアプリをあまりインストールする予定がない場合は、2GBの方でも十分かと思いますが、グーグルナビなどを利用する予定がある場合は、なるべく多くのキャッシュを行わせる方がスムーズに動いてくれるので、本体をバリバリ使ってやろうという方は、最初から16GBのモデルを購入しておくとよいでしょう。

いわゆる中華パッドと呼ばれている中国製のアンドロイドタブレットでも、高級機種になれば2万円近くすることを思うと、今回のレノボのタブレットは破格のプライシングといわざるを得ませんが、あきらかな「安かろう悪かろう」は無いだろうと期待しています。

おさらいをしておくと、IdeaPad Tablet A1はAndroid 2.3をOSに採用した、7インチ(解像度1,024×600ピクセル)のタブレット端末。
マルチタッチスクリーンに加えて、512MBのRAM、16GBの内蔵ストレージ、マイクロUSB端子、マイクロSDカードスロット、加速度センサーやGPSを搭載した、基本機能充実の製品です。

CPUはOMAP 3622というシングルコア1GHz。デュアルコアでないのがちょっと残念ではありますが、この価格でそれは贅沢というものかもしれません。

実機を見ていないので、無難な白「Lenovo IdeaPad Tablet A1 シリーズ 7.0型ワイドHD液晶 16GB パールホワイト 2228-3DJ」を選びましたが、写真を見る限りでは、とてもヴィヴィッドな色遣いなので、もしも質案がよければ、2台目も購入してしまうかもしれません。

充電時間が3.6時間で7.2時間の連続使用ができるとのことなので、比較的バッテリーの持ちも良い方だと思います。

これでアンドロイドOS3だったらば、もう言うことなしだったのですが、今後バリエーションは増えていくものと思いますので、今からとても楽しみです。





Amazon.co.jp: Lenovo IdeaPad Tablet A1 シリーズ 7.0型ワイドHD液晶 16GB パールホワイト 2228-3DJ: パソコン・周辺機器

こういった低価格なタブレット市場が日本の製品でも展開されるようになると面白いと思いますが、日本のタブレット端末は高級路線ばかりなのであまり期待できないかもしれないです。

この位の価格帯であれば、少々雑に扱って壊れてしまってもあまり後悔もありませんが、一台が10万円近いタブレットだと、いたわって使おうとしてしまって、結局あまり利用する機会がなさそうにも思います。

ネットブックはあまり流行りませんでしたが、今後はこうした安価でロースペックでちょっとオシャレな端末など、個性はあるタブレットが充実してくるといいですね。

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