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Acer初のSIMフリースマホ、Liquid Z530のスペックと実機レビュー

投稿日:2015年9月16日 更新日:

台湾のPCメーカーとして2大巨頭のASUS(エイスース)とAcer(エイサー)。

SIMフリースマホ市場では一足先にZenfoneをリリースしたASUSが優勢でしたが、とうとうAcerも待望のSIMフリースマホを投入してきました。それが、2015年11月13日に発売になった、Liquid Z530。

Liquid Z530

Acerといえば、ネットブック時代に「eeePC」を投入し、格安モバイルノート市場開拓に大いに貢献した老舗のPCメーカー。当時は「スペックがあまりに低くて遅すぎる」ということで残念ながらネットブック市場はそれほど盛り上がりを見せませんでしたが、それまで10万円超ばかりだったモバイルPC市場に風穴を開けたことは、いまでも記憶に残っているという方も多いと思います。

さて、このLiquid Z530。実売価格は25000円前後と、キャリア製国産スマホの10万円近い端末価格から比べると、圧倒的な価格優位性を持つ格安スマホです。

しかしこのLiquid Z530。さすがはAcerがZenfone追撃用として投入する機種だけあって、ただ安いだけのスマホではありません。

【ディスプレイサイズ】5インチ IPS
【OS】Android 5.1 Lollipop
【CPU】クアッドコア1.3GHz
【メモリ(RAM/ROM)】2GB/16GB
【カメラ有効画素数】アウトカメラ800万画素 インカメラ800万画素
【バッテリー容量】2420mAh
【重量】約145g

と、キャリア製スマホに劣らない性能。

とくにメモリサイズは特筆ものです。たとえば、格安SIMフリースマホとして高い人気を誇る Huawei(ファーウェイ)のAscend G620Sなどは、液晶サイズこそ5インチながら、RAMが1GB、ROMが8MBと少なめに抑えられているところを、このLiquid Z530はRAMが2GB、ROMが16MBとなっています。

パソコンと違って、スマホはあとからメモリを増設することができないため、サクサク感を重視するなら外せない要素のひとつですが、これだけの大容量メモリであれば、複数のアプリを同時に立ち上げても余裕で処理することができます。

2年ほど前のハイエンドスマホと比較しても、こちらのほうがはるかに高性能です。というのは、クアッドコア1.3GHzと搭載し、なおかつインターフェイスや安定性にも定評のあるアンドロイド5をOSとしているので、低価格でも最新スマホとほとんど変わらないユーザー体験が期待できます。

Liquid-Z5302

また、格安スマホではコストダウンのために犠牲にされがちなカメラについても、アウトカメラ800万画素で、インカメラも800万画素と、セルフィー用途にも十分な画素数を誇ります。オートフォーカスにも対応しており、フラッシュも内蔵しています。

また、液晶サイズも5インチと、日本人にとってもっとも使い勝手がよいとされるサイズで、1280 x 720の解像度。フルHDとまではいきませんが、HD解像度なので、小さな文字の美しく表示させることができます。

本体サイズは、5インチスマホとしては標準的な、高さH144mm、幅70.3 mm、奥行き8.9 mmという形状。欲を言うなら、もう少しだけ薄ければいうことなしなのですが、これはバッテリー容量との兼ね合いかもしれません。

ほかにも、microSDスロットを持っているので、容量不足もかんたんに補うことができます。

もちろん、Bluetooth 4.0にも対応しているので、周辺機器をワイヤレス環境で使うことができます。

ちょっと変わったところといえば、FMチューナーを内蔵しているところ。ワンセグはありませんが、SIMフリースマホを使うユーザーにはほとんど必要とされていない機能なので、おそらく問題はないものと思われます。

また、実機によるレビューはAsciiの公式チャンネルでも紹介されていますが、独自の特徴がほかにも色々あります。

たとえば、ハイレゾ音源再生に対応。最大24bit、192Hzのハイレゾ音源を再生することができるうえ、

また、PCと本体を同期させるAcerEXTENDEDという機能があります。これは、スマホの画面をパソコンにそっくりそのまま映し、PCからスマホを操作もできますし、その逆も可能です。

ほかにも、音声コマンドを使ってカメラをコントロールすることも可能。たとえば、セルフィーという言葉を話せば、インカメラの撮影ができるなど、ユニークな機能がたくさんあります。

キャリア製スマホといえば、富士通やシャープ、サムスンなどが主流ですが、こうした格安ながらも性能バッチリのSIMフリー端末がたくさん登場してくれば、ますます本体価格の競争が活発になり、買い替えも気楽にできるようになりますよね。

そのけん引役となってくれそうなのが、今回のAcerやASUSなどの台湾勢や、Huaweiなどの中国勢。

15インチのノートPCが3万円前後で購入できる時代に、10万円近くするスマホはさすがにバランスが悪いと思いますので、もっとこうした新興勢力が活発に市場を盛り上げていってくれればうれしいですね。

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