子育て世帯臨時特例給付金のもらい方

子育て世帯臨時特例給付金って、ご存知ですか?

子育て世帯臨時特例給付金

4月1日からいよいよ消費税が8%に引き上げられますが、その引き換えにということで、児童手当が支給されている世帯に対して、こどもひとりにつき1万円が支給されるという制度です。

この記事は、「児童手当をもらっている世帯なら一律で支給される補助金なので、ぜひ申請しておきましょうという」というだけのハナシなのですが、自分で申請しないともらえない給付金なので、注意が必要です。

それに、行政機関への申請というと、どうしても敷居が高く感じられがちです。

そこで、自身の申請を兼ねて、申請の手続きやらをメモ代わりに残しておきたいと思います。

さてこの「子育て世帯臨時特例給付金」ですが、わざわざ自分で申請しないともらえません。

この手の給付金や補助金の類は、ビジネスの世界でもよくあることですが、

1.そもそも制度の存在を知っているかどうか
2.申請の仕方を知っているかどうか

の2つのハードルがあるわけでして、仮にもらえる権利・資格をもっていても、申請しないともらえないってところがミソ。

だからこそビジネスの世界では社会保険労務士などがその面倒な申請業務を代行するサービスを行っているわけですね。

今回の子育て世帯臨時特例給付金の内容としては

給付額:児童1人につき1万円。総額1,271億円(事務費を含めると1,473億円)
実施主体:市町村
支給回数:1回限り
支給手続き:市町村ごと準備が整い次第、支給申請を受け付ける。

という内容になっています。

実施の主体が「市町村」というところが曲者で、申請の仕方は各市町村役場の対応によるということです。

お金に余裕があって、ホームページでの情報も充実している市町村なら情報も早く更新・公開されていますが、そうでもない市町村だと、知る機会もないまま忘れ去られてしまうかもしれない感じです。

ということで、4月1日になったら、まずは自分の住んでいる市町村の役場に電話をして、「子育て世帯臨時特例給付金を申請したいんですけれども」と問い合わせるのが確実です。

まずは郵送で書面が送られてくるのか、それとも窓口に出向いてその場で申請手続きを行うのかなどは、市町村によるのでなんとも言えませんが、せっかくの制度ですので、ぜひ忘れないように今のうちからカレンダーにでも書き入れておきましょう。

ちなみに制度の概要や詳細は、厚生労働省「子育て世帯臨時特例給付金」ダイヤルでも案内されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

電話番号:03-3595-3528
開設時間:午前9時~午後6時(土曜日、日曜日、祝日は除く)

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