子育て世帯への臨時特別給付金子供給付金(10万円)を申請する方法を解説(書き方もあり)

コロナ禍の生活支援として、子育て世帯への臨時特別給付金子供給付金・・・いわゆる「10万円の子供手当」の支給が始まっていますが、きちんと申請はできましたか?

子供が高校生の場合は、自分で申請しないと支給してもらえないので、忘れないうちにしっかり申請手続きをしておきましょう。

臨時特別給付金子供給付金

給付対象になっている可能性があって、なおかつ子供が高校生以上の家庭には、もうそろそろ役場から封書が届ているはずです。

今回の臨時特別給付金子供給付金(10万円)は、条件によって支給の有無や、申請の必要有無があります。

そのため、自分も当初は勘違いしていて、支給対象になっているとも判りませんでした。

そこで今回は、

「子供が高校生だともらえないんだろうな」
「一人っ子で共働きでと、所得制限に引っかかってもらえないんだろうな」
「高校の授業料のときも支給対象にならなかったし、今回も関係ないんだろうな」

などと、思い込みで誤解してしまっていて、もらえるのに申請しなかったがゆえにもらえなかったということがないように、ぜひチェックしてみてほしいと思います。

理屈が分かると、

「あぁ、だから申請しないともらえないのか」

ってことが分かると思います。

子供が高校生以上だと、申請しないともらえない理由

子供が中学生までの場合は、何もしなくても勝手に振り込んでもらえるのですが、子供が高校生の場合は、わざわざ申請しないと給付対象になりません。

たとえ、支給対象になっていたとしてもです。

なんでこんな面倒な状態になっているのかというと、児童手当のスキームが使われているからなのです。

じつは今回の「子育て世帯への臨時特別給付金子供給付金」は、児童手当の仕組みが使われています。

子供が中学生までなら、市町村から勝手に児童手当が振り込まれていたと思います。

でも、そもそも児童手当は中学生までしか給付される仕組みになっていません。

国にすれば、「子供が高校生なのに児童手当を入金する仕組み」がないのです。

なんともお粗末というか杓子定規な感じもしますが、

「児童手当がなくなったから、その口座は破棄した」

という家庭もあるわけで、致し方ない感じがしますが、図表にするとこんな感じです。

子供が中学生以下 子供が高校生以上
児童手当といっしょに振り込まれるので申請の必要なし。勝手に振り込まれる。 児童手当支給期間が終わってるので、対象者であっても自分で申請する必要あり。

所得制限の計算方法も違う

子供が高校生だと、いわゆる授業料免除(補助金)の存在を知っている人も多いと思います。

「実質無償化」と騒がれていた補助金で、高校入学のタイミングで申請した人も多いと思います。

ただし、授業料の補助金は、世帯収入・・・つまり家計全体の収入によって得られる免除額が違います。

そのため、共働き世帯だと

「夫婦合わせた手取りトータルは以前よりも減っているのに、納税額が多かったために支給対象にならなかった」

という家庭も多いかと思います。

しかし子供給付金の場合は、扶養している親の収入で支給の可否が判断されるため、高校の授業料免除では所得制限のせいで満額支給されなかった家庭でも、臨時特別給付金子供給付金はもらえる可能性が高いのです。

支給対象にならない可能性がある家庭は、いわゆる高所得の家庭です。

具体的には、子供が一人の場合で、手取りが年収660万円以上の収入がある親御さん。

税引き前の年収で言えば、年収870万円以上の収入がある人です。

所得制限の目安は下記を参考にしてください。

扶養親族(子供の人数) 所得制限限度額(手取りの年収) 収入額の目安(税引き前の年収)
0人 6,220,000円だとNG 8,333,000円以上だとNG
1人 6,600,000円だとNG 8,756,000円だとNG
2人 6,980,000円だとNG 9,178,000円だとNG
3人 7,360,000円だとNG 9,600,000円だとNG
4人 7,740,000円だとNG 10,021,000円だとNG
5人 8,120,000円だとNG 10,421,000円だとNG
6人以上 1人増すごとに38万円ずつ増える

ちなみに、扶養親族には子供以外も含まれます。

たとえば、ご両親を扶養している状態であれば、所得制限がさらに緩くなります。
全国平均からすれば、年収900万円近くあるお父さん・お母さんはそうそう多くないと思うので、
「高校の授業料のときも所得制限のせいで対象にならなかったしな」
「どうせ今回も、うちは給付金の対象にはならないんだろうな」

と早合点せず、まずは所得制限限度額をチェックしてみましょう。

児童手当をもらえていた人は、高い確率で今回ももらえます。

給付金を受け取るために必要なもの

自分が支給対象になっている可能性が高い場合は、早速申請手続きを行いましょう。

ちょっと面倒なのですが、1回こっきりです。

そのひと手間で10万円をもらえるのですから、仕事と思って頑張りましょう!

必要な書類は以下のものです。

・申請書類(市町村の役場、もしくは役場のサイトからダウンロード)
・マイナンバーカード(申請者自身のマイナンバーと、配偶者のマイナンバーが必要)
・身分証明書(免許証でOK)
・給付金を受け取る銀行口座
・銀行口座が分かるコピー(キャッシュカードでも通帳でスクリーンショットでもOK)

申請書類は、市町村に直接取りに行ってもいいですし、市町村のホームページからダウンロードしてきてもOKです。

申請書類は市町村によって微妙に様式に異なりますので、かならず自分の住んでいる市町村の役場のホームページからダウンロードしてください。

ただし、記載する内容はどこの地域であってもまったく同じです。

たとえば下記は、愛知県名古屋市がホームページ上で配布している申請書類です。

申請書の見本

※記入サンプルをPDFでアップしてみましたので、必要でしたらダウンロードしてください。

記入見本をダウンロードする

市町村から必要書類をプリントアウトしたら、必要事項を記入していきます。

マイナンバーカードは、必ずしも必要ありません。

両親(親)のマイナンバー(個人番号)がわかるのであれば、カード自体は必要ありませんし、市町村によってはマイナンバーが不要なケースもあります。

銀行口座は、記入するだけでなく、添付書類として口座番号がわかるコピーも必要です。

子供の通帳ではなく、申請者自身(親)の通帳です。このあたりも、児童手当の性質っぽさを表していますね。

通帳やキャッシュカードをスキャンかコピーして、添付書類として貼り付けます。

ネットバンクの場合は、スクリーンショットでもいいそうです。

また、身分証も申請者自身のものを用意します。

銀行口座のコピーも、身分証のコピーも、プリントアウトした後は適当な大きさに切って、上部だけを糊付けしておきます。

ホチキス止めは外れる可能性があることと、ケガをする可能性があるので、糊付けにしましょう。

クリップで挟んでもいいのですが、くれぐれも別紙として渡すのは避けましょう。

役場の方の労力も増えますし、膨大な量の申請書類を扱っているため、紛失されてしまうリスクもあります。

あとは、郵送で送ってもいいですし、役場の児童課に持参してもOKです。

わたしはちょうど平日昼間に時間が取れたので、役場に持参しましたが、役場の方がその場で内容をチェックしてくれますので安心です。

ちょっと手間がかかりますが、これだけで支給してもらえますので、時間のあるときに早めに行っておきましょう。

ちなみに申請の期限は2022年3月31日までとなっていますので、時間があるときに、記憶が新鮮なうちに、早めにやっておきましょう。

いますぐ作業できない場合は、このページをブックマークに入れるか、シェアしておくなどして、忘れないようにしてくださいませ。

ちょっと面倒かと思いますが、ぜひ頑張ってください!

ちなみにこれはアドバイスですが、生きていると通帳、免許証、マイナンバーカードの控えは提出の機会は結構あります。

デジタルデータ化(スキャンして保存しておく)となにかと便利だと思いますので、この機会に免許証、通帳、マイナンバーカードをスキャニングしてPCに保存しておくことをおすすめします!

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事