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高音質でカセットテープをMP3にしたいなら、TEAC AD-RW900が優秀。

投稿日:2012年12月17日 更新日:

録音といえばカセットテープだった時代。

もう手元には未開封のカセットテープがないので、オークションで出品されていた写真を拝借していますが、懐かしい人も多いのではないでしょうか。

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いつもノーマルポジションな学生にとっては、TDKのSAとか、憧れでしたね。

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カセットテープあるあるとしては、ノーマルポジションの高級テープを買うか、ハイポジションの低価格テープを買うかっていう問題。

たとえていうなら、中古のレクサスを買うか、新車のクラウンを買うか?みたいが、どちらも捨てがたい感じだったんですよね。

いわゆるデモテープとは、このカセットテープのことを表わしていて、オーディオファンにはお馴染だった音楽記録媒体ですが、シリコンオーディオ全盛の現在では、見たことすらないという人も多いかもしれません。

1990年代はアナログとデジタルの過渡期で、その当時にはTDKのADシリーズ、マクセルのUDシリーズ、アクシア、ザッツ、ソニーなどなど、様々なブランドから、これまた様々なグレードのカセットテープがリリースされていました。

価格に応じてグレードが違っており、明らかに音質が違っていたので、財布と相談しながら選ぶ楽しみがあったことを覚えています。

モデルチェンジの度に、高級なカセットテープの値段が下落していたので、ハイポジやメタルポジションのカセットテープを、「ここぞ」とばかりに大量に買い込んでいたのも、今となってはいい思い出です。

時代が変わって、デジタルデータのMDが主流になってからは、メーカーやグレードの違いによる音質差がほとんど感じられなくなり、CD-R全盛となり、MP3オーディオ全盛となり、ダウンロード全盛の現在となっては、もはやカセットテープの存在すら知らないという人の方が多いかもしれません。

そうそう。

CD-ROMの出始めのころって、3.5インチのフロッピーディスク何枚分みたいな表現がされていましたが、フロッピーディスクも2DDと2HDなど複数の規格があって、けっこう混とんとしていた時代でしたね。

さて、90年代後半ごろからデジタル技術の急速な進化に伴って、大容量化も進んでいくわけですが、カセットテープも同じく、徐々にその役割を終え始めていました。

そんな頃のコレクションが今も手元にあるって人は、多いんじゃないでしょうか?

でも、再生できる機器は手放してしまったし、かといって数千円で購入できるお手軽なUSB接続できるカセットテーププレーヤーだと、音質がものすごく悪いんですよね。

そこで多くのユーザーに重宝されていたのが、電子楽器メーカーとして有名なアレシスがリリースしていた「TAPELINK USB」

 ALESIS デュアル カセットテープ デジタル アーカイバー TAPELINKUSB

正式名称は「ALESIS デュアル カセットテープ デジタル アーカイバー TAPELINKUSB」となっているとおり、カセットテープをアーカイブするために開発された逸品です。

スペックとしては以下のとおり

・ダビング、再生、USBデジタルアウトが可能
・Windows/Macともドライバ不要、プラグ&プレイ対応のUSBインターフェイス
・16bit/44.1kHzのCD音質
・標準・倍速でのテープ・ダビング可能
・ダイナミック・ノイズリダクション搭載、ソフトウエアのノイズリダクション機能との併用で、クリアなサウンド
・CrO2テープ対応
・LEDレベルメータ
・古いテープを破損から守るためのフル・オート・ストップ機能
・RCAステレオ・ラインインプット端子
・RCAステレオ・ラインアウト端子
・REC入力ゲイン・コントロール
・BIAS SoundSoap SE、Audacity、EZ Tape Converter付属

USB接続できる、ちゃんとしたカセットデッキだったのですが、現在は製造が終了しているので、もう手に入りません。

そこで紹介したいのが、TEACが現在進行形で製造販売している「AD-RW900」

AD-RW900

CDプレーヤー、CDレコーダーと、カセットデッキが一体化している、USB接続も可能なデッキなんです。

色も、ブラックとシルバーがあり、往年のカセットデッキのように、フルサイズコンポーネント仕様なので、アンプなどと組み合わせても違和感がありません。

音質についても、オープンリールなどの録音機器を作り続けているティアックなので、5000円程度で購入できるお手軽カセットプレーヤーとは雲泥の差です。

せっかく高音質で残していたカセットテープ資産をパソコンに取り込むのですから、出来る限り状態の良い再生環境で取り込みたいという方にはぴったりです。

値段も三万円弱と、いまさら購入するカセットデッキにしてはソコソコしますが、CDへの録音ができると考えれば、まぁ納得できなくもない感じでしょうか。

さすがはオーディオメーカーのデッキだけあって、回転数すら一定しない安モノのお手軽プレーヤーに比べると、それこそ雲泥の差。

DATなどのデジタルでコーティング機器が登場した後でも、必死で0デジベルまでレベルを稼いでいた当時の懐かしさがこみ上げてきます。

高級オーディオですっかり耳の肥えてしまったシビアなオーディオファンには、これとてちょっと残念な音質かもしれませんが、USB接続できるポータブルカセットプレーヤーなどに比べれば音質の差は歴然。

思い入れのあるカセットテープほど、ハイポジやメタルポジションのものを使いがちですが、3000円前後で売られているポータルブルカセットプレーヤーはハイポジにもメタルにも対応しておらず、なおかつノイズリダクションもないので、あまりにも音質が悪いんですよね。

ポジションやドルビーのタイプが対応していない機器で再生したとき特有の、あのこもったような音を知っている人だと、さすがに我慢ならないと思います。

その点、TEACのAD-RW900のような、ちゃんとしたカセットデッキなら、ミニコンポ以上の音質レベルであれば十分だというユーザーにとってのカセットデッキとしては、もう十分すぎるほどに高性能・高音質だと思いますので、思い出の音を手軽に高音質でデジタル化するには、現時点では最高のコストパフォーマンスではないかと思います。

カセットテープは、CDなどのデジタル媒体とは違って、どんどん劣化していく性質がありますから、もしも「そのうち、デジタル化したいなぁ」と考えているテープが大量にあるなら、いまのうちに片付けておくとよいだろうと思います。

1本500円程度でデジタル化してくれるサービスもありますが、書籍の自炊と同じく、大量にあるなら自分でやった方が安くつきますし、自分好みのチューニングもできますから、便利ではないかと思います。

現在入手可能な後継・現行モデルとして「AD-RW950-S」があります。

安価なポータブルタイプもありますが、やっぱり音質は雲泥の差です。

その昔にドルビーやハイファイ録音した高音質ソースは、できるだけよい機材で変換したいものです。







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