
ホームセンターのカインズホームで売っていた、「着る毛布」を買ってみました。
定価は980円と、もともと激安なんですが、さらにセールで780円。
着る毛布の存在は、ネットで見つけて以来、かねがね気になっていたものだったので、どうしようかと迷っていましたが、この価格なら文句なしに買い。
ネットでは、「ダメ人間製造機」とよべれているほど手放せないアイテムになっている人の評判を聞きますが、たしかにこれはあたたかそう。
大ヒットジャンルとなっているためか、いろいろなメーカーやお店からも似たような感じの着る毛布が発売されていますが、ここまで激安なものもないのではないでしょうか?
カインズホームのものは、表地がマイクロフリース、裏側が起毛されたすべらかなボアっぽい感じの毛布で、毛布をそのまんま服にした感じのアイテムです。
この値段にもかかわらず、けっこうちゃんとしたつくりで、生地も厚め。
衣料品なのか、寝具なのか、暖房器具なのか、分類に迷ってしまいますが、これは買ってメチャメチャよかったです。
アマゾンで売っている「着る毛布」は、値段が2500円前後のものもありますが、それらとたいして変わりません。
ほかのも試着はしてみたのですが、だいたいどれでも、同じ感じだと思います。
なによりポイントが高いのが、少し短めだという点と、ポケットがある点です。
ネットでよく見かける着る毛布は、足全体を包むためかものすごく丈が長く、ひきずって歩くのが一般的。
そうすると、床がフローリングで、ペットの毛があちこちに舞っている猫(メインクーン)の飼い主としては、クイックワイパーを着て歩くような状態になってしまいます。
そのため、長すぎるものよりも、少し短めのほうが好都合です。
その点このカインズホームの着る毛布は、丈が150cmくらい。
わたしの場合だと、ふくらはぎの下あたりまでの丈なので、引きずって歩く心配なしです。
おまけに、おなかのあたりに、左右貫通型のポケットもついているので、手を入れても暖かいし、ちょっとしたものもしまえます。
実際、この着る毛布を着て、石油ファンヒーターを切って、部屋の中で長時間パソコンを触っていましたが、ぜんぜん寒くない。
これは驚異的な温かさです。
「ひょっとして、今日はあまり寒くないのかしら?」と思い、袖をまくってみると、やっぱり寒い。
この毛布がいかに暖かいのかを実感できます。
難点としては、これを脱ぐと、まるで裸になったのではなかろうか?というほどに体感温度が違ってしまうこと・・・。
服を着ていても、そのあまりの落差に、寒さがよりいっそう際立ってしまいます。
たしかにこの着る毛布は、ダメ人間製造機かもしれないです。
このかっこうで、コンビニならギリギリいけるかなと思ったのですが、見た目がどうみても魔導師。
おもいっきりアウトですが、車で移動する分にはいいかもしんないです。
大いに節電対策にもなります。
近くにカインズホームがない方は、ネット通販でしか買えないかもしれませんが、これは寒い季節に最高のアイテムですね。
気になっている方は、どれでもいいので、とにかく早く買うことをおすすめします。
ちなみにアマゾンでは着る毛布特集をやってます。
外国人モデルが着ているのでサイズ感がじゃっかん分かりにくいかもしれませんが、割と手ごろな価格で販売されているのでぜひチェックしてみてください。