100円ショップで買える耐震&防振グッズをインシュレーターとして使うと音質はどこまで向上するか?

100円ショップで買って良かったものご紹介するコーナーですが、今回ご紹介したいのが、この耐震粘着シートです。

もともとはデスクトップPC自体の振動対策として使ってみようとしたのですが、ミニコンポやスピーカーのインシュレーターとしても非常に優秀だったため、ぜひご紹介してみたいと思います。

そもそもインシュレーターは絶縁体や断熱材などの意味を持つ言葉ですが、オーディオの世界ではオーディオ機器と設置面の間に挟むことで振動を抑えるアクセサリーを指します。

パソコンからのノイズは振動が発生させていることがある

わたしはデスクトップのパソコンを床に直置きしているのですが、内蔵ハードディスクの固定具合や、ファンの周り具合によっては小刻みな振動をすることがあり、ちょっと耳触りなときがあります。

かりに振動音が気にならないとしても、こうした小刻みな振動をずっと放置しておくと、ネジの緩みを生じたり、ハードディスクの寿命に影響を与えたりもします。

そこで、手軽に振動を抑えられるようなものがないかと思って探していたときに見つけたのが、100円ショップで見かけた耐震ジェルでした。

こうしたジェルマットは、防災グッズのひとつとしてホームセンターなどでもよく販売されていますが、意外と値段が高いことが多いですよね。

わたしの近くのホームセンターでは、ほぼ同サイズ・同製品が500円~1000円くらいで売られていました。

このブルーのジェルっぽいタイプのものは、100円ショップのものもホームセンターのものも、素材、強度、耐久性ともにほとんど変わらないと思います。

特に、セリアで見つけたこのジェルは、サイズもバリエーションも豊富です。

自分で切って使うものもあれば、一枚一枚のサイズは小さいものの8片入っているタイプなど、様々なラインナップがありました。

振動を抑えるだけでなく、ちょっとした粘着性もありますので、ポータブルハードディスクの置き場や、水槽のエアーポンプなど、「振動も抑えたいし、スベリも防止したい」なんて場所にはピッタリのアイテムなんです。

ただし、ジェルタイプの耐震グッズはとにかくほこりが付きやすい

ただし、わたしの家庭事情でいえばひとつだけ難点があります。

それは、飼っているネコの毛が吸着してしまうこと。

メインクーンという大型猫を飼っているので、抜け毛が半端ないんです。

けれども、機器の下に完全に隠れてしまうような使い方なら、猫の抜け毛に悩まされる問題も起きませんので、そこは適所適材というところでしょうか。

そのほか、スピーカーの防振やプリンタやファックスの出力時の横揺れなどもかなり抑えてくれますので、かなり重宝しております。

オーディオ用品として販売されているようなゴム製の高級マットとはモノが全然違うかもしれませんが、もともとオーディオインシュレーターは、振動を抑えるために製造販売されているアイテムですから、用途としては同じなわけですよね。

じっさい、スピーカーの振動防止用として使ってみたところ、低音が鳴るパートでの振動があきらかに低減しました。

よって、薄いテーブルや、メタルラックのうえなど、ビビリが出やすい設置場所にスピーカーを置いている方にはかなるの音質向上が見込めるのではないかと思います。

どの程度音質に影響を与えるのかは主観的なものもあると思いますので断言はできませんが、低音特有の「ブバー」「ビリビリ」という、紙が破れそうな音がなくなっただけでも、かなりの効果があったのではないかと思います。

これはつまり、普段以上のボリュームで鳴らすことができるともいえるわけでして、これまでビビリが発生していたレベル以上の音量で視聴することができるため、余力が生まれたといってもいいと思います。

こうした防振・耐振を目的としたアイテムのことを、オーディオの世界ではインシュレーターとよびますが、インシュレーターは別にオーディオの世界だけに存在するものではありません。

そもそもインシュレーターは、「ある作用を遮断してくれるもの」を指す言葉に過ぎないので、工業製品などでは絶縁としてつかわれるもの全般もインシュレーターです。

その意味でいえば、ガイシなどもインシュレーターの一種だといえるでしょう。

話がそれてしまいましたが、たとえばオーディオテクニカのインシュレーターはオーディオファンの間では超定番の製品となっていて、値段もかなり良心的です。

アマゾンでベストセラーにもなっている「audio-technica ハイブリツドインシユレーター AT6098」は、8個入りで2700円程度なので、1つあたり300円強の値段。

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1つが数千円するインシュレーターもあるほど、高級オーディオの世界は高価なパーツが多いので、オーディオテクニカのこのインシュレーターはかなり格安だといえます。

ただ、それでも1つあたりが300円なので、100円で4つも6つも入っている100円ショップの耐震グッズとはえらい違いです。

もちろん、見た目の高級感については足元にも及びませんが、効果という点においては、100円ショップの耐震ジェルもなかなかの実力。

とくに、パソコン用に購入された小型のスピーカーを使っていらっしゃる方だと分かるかもしれませんが、かなり軽量なものが多いですよね。

そうすると、低音が鳴るたびにちょっとビビリが出て、スピーカー本体と机の間で振動が発生して、ビリビリっていうノイズが発生することがありますが、この耐震ジェルを敷いておくことで、かなり(というか、ほとんど)軽減されることが実感できると思います。

100円でここまで劇的な音質変化が得られるのはなかなかないと思いますので、

「お金はかけたくないけど、ちょっとでもいい音で聞きたい」

という要望を持っている方や、とくにEDMなどのドンシャリ系の音が好きな方には100円ショップでジェルタイプの耐震グッズを探してみられることをお勧めしたいと思います!

ちなみに上記で紹介したオーディオテクニカのインシュレーターはわたしも使っていますが、金メッキの高級感もありつつ、振動防止効果も抜群ですので、

「ちょっとくらいなら贅沢してもいいよ」

っていう方にはホントにおすすめです。

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