100円ショップのダイソーに売っている、すきまテープが意外とナイスな件について

100円ショップで買えるすきまテープが、けっこうハイクオリティでした。

ベランダのサッシだけでなく、玄関扉などの「バタン」という音を軽減するクッションとしても使える便利な隙間テープ。

じっさいには「戸当たりテープ」っていう製品ジャンルになるのですが、簡易な用途なら隙間テープでも代用可能です。

我が家では、床下収納のホコリや虫の侵入防止テープとしても使っています。

なにかと便利で使い勝手の良い隙間テープですが、防寒対策だけでなく、隙間風によるピーピー音に悩まされている場合は、ダイソーかセリアかキャンドゥにでも行ってみましょう。

とりあえず簡易的でも適当でもいいから貼ってみて、音や風が軽減されるなら本格的に貼りなおしてもいいんです。

そんな、ちょっと贅沢なテストができるところも、100円ショップのいいところだと思います。

風が強い日だと、ベランダ側の窓のすきま風がずいぶんうるさいですよね。

冬場に限らず、夏でも台風シーズンなどでは風が強い日が多いですが、もともと風通しがよい住宅エリアのため、ずっとリコーダーでも吹かれているのではないかと思うほどピーピーうるさいのです。

とくに、風が強い日にはテレビの音も聞こえにくくなるくらいです。

おそらく、ゴムの部分とサンの部分が微妙に隙間ができていて、笛吹きにちょうどいい具合(?)になっているからなのだと思いますが、その隙間を埋めるための隙間テープをスーパーやホームセンターなどで見てみると、意外にちょっとした値段ですよね。

といっても、たかだか500円程度のものなのですが、それでも3か所、4か所ともなりますと、けっこうな値段になってしまいます。

ところが、たまたま寄った100円ショップで、ちょうど良さそうなすきまテープを見つけたので、あまり期待もせずに買ってみました。

今回購入した100円ショップは、愛知県にあるMOZOというショップングモールの中にあるダイソー。

ダイソーブランドの製品で、長さは5メートル。

両面テープも張り付けられた状態で売っているのに100円というのは、ずいぶんお買い得です。

一般的な住宅のベランダ側の窓は高さが約180cmなので、2枚分に使っても、まだハーフサイズの窓にも使えるという長さです。

最初は太いかなと思っていましたが、テープ幅も太すぎず細すぎずでちょうどいい感じ。

また、両面テープも最初から付いているので、ハサミで切って枠側のフレーム部分に貼り付けるだけで作業完了です。

意外と肉厚なので、窓がちゃんと閉まるか少し心配しましたが、実際にベランダのサッシに貼ってみると、すんなり閉まるくらいのちょうどいい厚さ。

密閉度が高まったため、風が吹いてもピーピー鳴らなくなりました。

副産物としては、冬場に暖房御効率がよくなったといいますか、すきま風が入ってこなくなったので、より部屋が暖かくなったんです。

もちろん夏場の冷房効果も上がっているはずですが、どちらからというと冬場のすきま風対策のほうが効果を実感しやすいです。

正直、これまでダイソーにはあまりいい印象が無かったのですが、最近のダイソーにはプライベートブランドで置かれている雑貨や生活用品もデザインが可愛いものも多く、ちょっと見直してしまいました。

このすきまテープはおすすめですよ。

ちなみに、なぜかこのページへのアクセスが結構多いので後日情報として掲載するものですが、ダイソーで売っている隙間テープはこれ以外にもたくさんバリエーションが登場しています。

幅や長さもいろいろあり、なかには切断済みで2本~4本入っている隙間テープもありました。

ホームセンターに立ち寄る前に、少しだけダイソーに寄り道されてみると、意外とぴったりなものが見つかるかもしれません。

ただし、そのためにも、普段から家の「ここをこうしたい」と思っている個所は、メモなどで長さや幅などの寸法を控えておくことをおすすめします。

ふとしたときに買おうと思っても、「えーっと、あの場所って何センチだっけ?」なんて分からないものです。

そのため、スマホでも何でもいいので、普段から、自宅の建具や廊下の幅などは、計っておいてデータとして持ち歩いておくととっても便利です。

たまにふらっとニトリなどに立ち寄った際に、せっかく現品限りのお買い得商品があっても、

「えーっと、何センチなのか分からない」

ということでお買い得のチャンスを逃がす機会も減らせます。

まさに、幸運は準備をしていた人だけに訪れるというわけです。

話がそれでしまいましたが、お手軽DIY用品の定番ブランド、ニトムズなどからも、すきまテープは発売されていますが、いくら安い隙間テープでも2メートル×2本セットで500円くらいします。

業者に頼むことを考えれば、これでも安い方だとは思いますが、100円ショップが登場してからは、どうしても割高に感じてしまいますよね。

ただ、どこの100円ショップでもおいているとは限りませんし、DIYコーナー自体が手薄な100円ショップもあります。

アマゾンにもいろいろあります。

100円とはいきませんが、送料無料でそこそこお手頃です。

この手の消耗材は、経年劣化するアイテムですから、大掃除などのタイミングで数年に一度貼り換えたほうがいいと思います。

ちなみに、経年劣化によって建物のゆがみがある場合は、隙間テープを貼ることで開閉に支障が出ることもあります。

そんな、建てつけの問題ですきま風が発生している場合だと、サッシ部分だけリフォームしたほうがよいケースもあります。

わたしは何でもネットで済ませてしまうタイプなのですが、リフォームの見積もりも最近はネット無では考えられなくなってしまいました。

ヘタにチラシで見かけた近所のリフォーム屋に電話をかけるより、よっぽど安心感があるので、どんなかんたんなリフォームであっても、むしろ一括見積サイトを経由したほうが安心です。

リフォームには、今よりもよくしたいというリフォームだけではなく、問題のある個所を治すための営繕というリフォームもあります。

ネットで無料見積りをしておくと、だいたいの相場がわかりますので、もしもリフォームの予定はある場合は、ひとまずリショップナビのような一括見積サイトを利用することをおすすめします。

リショップナビを使ってみた一部始終はこちらのまとめていますので、参考になれば幸いです。

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