リーボックのDMX ライド モック(ウォーキングシューズ)が最高の履き心地だったので、3足も買ってしまった。

スポーツシューズだけでなく、ダイエットシューズとしても大人気のメーカー、リーボックから発売されている軽量ウォーキングシューズ「DMX ライド モック」を買ってみました。

moc

ここ数年はずっとバイオフィッターのシューズを履いていました。

外観が艶消しのブラックなので、ビジネスシューズとしても問題なく履けるうえ、クッション性能が高いので重宝していたのですが、ここ最近シューズの値段が1000円ほどアップしまして、あまり安くなくなってしまったのです。

といっても、3990円だったシューズが4990円になったというくらいなので、高級なシューズを買いなれている方からすると「別にそれでも安いじゃん」と言われそうなのですが、同じシューズばかりを履きますもので、だいたい年に3回ほど買っておりました。

値段が高ければ履き心地がいいってものでもないので、あれこれ探し回った結果、このバイオフィッターシューズが非常に気に入って、かなりのヘビーユーザー状態だったのですが、税込みで5000円を超えるようになってくると、そこまで「最高」とも思えなくなってきたこともあり、「ほかにいいシューズがないかなぁ」とシューズコーナーに立ち寄ってみたのです。

そこで目にしたのが、このリーボックのウォーキングシューズ。

最初にみたときは、なんとなく「おじいちゃんの靴っぽい」という感じで、あまりいい印象を持たなかったのですが、何気なく履いてみるとビックリ。

めっちゃめちゃ履き心地がいいんです。

定価は9720円なのですが、そのときは店頭で50%オフになっており、約5000円で買えることもあって、とても気になってしまいました。

その場では買わなかったのですが、家に帰ってから調べてみると、正式名称は「DMX ライド モック」というそう。リーボックにこのようなシリーズがあることは全然知らなかったのですが、「モック」という名前で親しまれており、履き心地がいいと評判になっていることを知りました。

また、レビューによると、ちょっと小さめに作られているので、1サイズから2サイズ大きめを買うとよいというアドバイスが書かれており、もう1度お店に行ってサイズを確認してみることにしました。

わたしの足のサイズは25.5なのですが、バイオフィッターの場合は25がぴったりでした。

そこで、まずはモックの25を試してみたところ、これはキツキツ。つぎに26を試してみたところ、ちょっとだけキツく感じつつも、ちょうどいい感じ。で、試しに26.5を履いてみたところ、まさにぴったりという感じだったので、けっきょく25.5から2サイズ大きい26.5を買うことになりました。

このモックは、足の甲の部分がゴムで伸縮するようになっているのですが、靴自体の高さがひき目に作られているので、甲の部分だけ締め付けが強くなっています。

そのため、足のサイズとしてはピッタリでも、甲のキツさ具合を考慮すると、2サイズくらい大きめのほうが良いというレビューがあることに納得できました。

で、実際に履いてみて1週間ほど経つのですが、はっきりいってサイコーです。

とにかくクッション性能が高くて、歩くのがめっちゃめちゃ楽。

なんといいますか、厚めの靴下を履いた状態で絨毯の上を歩いているような感覚です。

どうやらこれは、ポリウレタン素材に空気の気泡を含ませたアウトソールが理由になっているようで、靴底全体が低反発マットのようなしなやかさを持っているように感じられました。

塩化ビニールの床のうえでずっと立ち仕事するときがあるのですが、靴の弾力性というか、やわらかなクッション性が心地よく、ひざに衝撃が来ていないことが実感できます。

道路やアスファルトの上でジャンプしたりもしたのですが、スポーツシューズのようなクッション性があるので、ひざへの負担がすごく少ないです。

左右への重心の揺らぎも十分にカバー。この赤丸の部分がゴムでできており、伸縮するため、左右に重心がずれたときも痛くありません。

gom
▲ここの部分が伸び縮みする

また、メンテナンスもすっごく楽です。

たとえば、泥汚れなどがついても、コンビニなどでもらえるアルコール消毒のお手拭きでさっとひとふきすればきれいになります。

osibori
▲コンビニでよくもらえるおしぼり

hitohuki
▲さっとひとふきするだけで、おそうじ完了

こうしたシューズはそもそも水洗いしないものですから、こんな簡単なメンテナンスできれいに保てるのはうれしいところです。

さらに、暖かい。靴全体にギュッと包み込まれているような状態になるので、熱が逃げず、かといって蒸れる感じもしないので、非常に快適です。

色はブラックを購入したのですが、艶消し加工されているので、ビジネス用途で履いてもまぁまぁイケそうな感じ。ゴム製の靴底横に記載されている「DMX RIDE」という文字が目立つくらいで、全体的には地味な風合いなので、靴がかぶるくらいの長めのパンツを合わせるなら、ほとんど気にならない感じです。

すっかり気に入ってしまって、「なくなったら困る」と思い、3足も買い増してしまいました。

リーボックの通販です。

箱買い

箱買い

リーボックのモック
▲ゆったり目に履く26.6が2足と、カッチリ目に履く26.0が1足。

この感じだと1足で半年くらいは持ちそうなので、向こう2年はこれを履くことになりそうです(苦笑)

リーボックの公式オンラインショップだと、アウトレット価格(3000円チョイ)で買えるときもあるようで、たまに送料無料キャンペーンをやっていることもあります。

バイオフィッターのシューズもなかなか履きやすくて気に入っていたのですが、定価がもともと5000円のシューズと、1万円のものが5000円になっているのとでは、やっぱりモノが違うのか、リーボックのシューズの履きやすさには感動ものです。

もしも買われるときは、なるべく店頭でサイズ合わせをしてからのほうがいいと思いますが、値段も3000円を切る価格になっていることもありますので、外回りをする営業マンや、立ち仕事が多い人など、とにかく歩くのが楽で、なおかつビジネスシューズとしてもイケるウィーキングシューズを探している人にはおすすめですよ。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事