石油ファンヒーターの選び方、活用方法、燃焼方式の違い、メーカー特色、エアコンとのコスト比較、リコール情報など 石油ファンヒーターの選び方

石油ファンヒーターを安く買うコツ

石油ファンヒーターを安く買う石油ファンヒーターは、技術の進歩やトレンドの移り変わりが激しいデジタル家電などと違って、いわゆる成熟市場にある成熟製品です。

そのため、シーズン毎に新機種が出たとしても、価格の変動はおだやかな製品ですが、それでもタイミングや市場での在庫状況によっては、価格が変動するものです。

たとえば、「今年は暖冬だ」などのニュースが発表されれば、敏感に反応して価格は下落しますし、原油価格の値下がりの情報が広まると、今度は値段が上がってくるなどです。

そこでここでは、石油ファンヒーターを出来る限り安く買うためのコツをお話ししてみたいと思います。

まずは、自分の買いたいと思う機種をある程度絞り込む必要がありますが、その際にはしっかりと型番まで絞り込む必要があります。

「どこどこ製の15畳用ならなんでもいい」だと、お買い得商品を見つけることはかえって難しくなります。

よって、まずはカタログスペックとにらめっこをして、ある程度まで候補の機種を3つほどに絞り込んでおきましょう。

つぎに行うことは、販売価格の相場の把握です。

相場の価格相場を知るために、価格比較サイトを利用してみることですが、あくまでも、まずは製品の相場を調べてみてほしいのです。

価格比較検討サイトといえば、価格コムやconeno(コネコ)などが有名ですが、ここに掲載されている最安値情報は、あくまでも比較検討サイトに登録しているショップ同士の比較情報となりますので、型番でネット検索をしてみると、ほかに安く買える店が見つかることもあります。

価格比較サイトに掲載されている情報だけを頼りにすることはおすすめしませんが、近年では家電製品のオープンプライス化が進んでおり、メーカーが提示しているメーカー希望小売価格という表記がないものが多くなっています。

そのため、価格比較サイトでの情報収集は、お目当ての製品のおおまかな相場を見る分には最適です。

そのつぎにやってみることは、直近の価格の変動推移を見てみることです。

価格推移価格コムでは、価格推移グラフというリンクがあります。

この推移表をみることで、直近の3カ月程度の期間で、どのように価格が推移していったかを、視覚的に把握することができます。

一時的な品薄で突発的に価格が上昇する場合や、シーズン中に急激に気温が下がったために価格が上昇するということはよくあることですので、石油ファンヒーターが必要だと思った場合は、なるべく早いうちに候補の機種を決めておき、お値打ちな期間に購入してしまっておくことをすすめます。

また、注意してほしいのは、最安値のお店が必ずしもベストな購入先とは限らない点です。

家電製品は、もともt粗利が多くない製品でもあり、薄利多売の典型的な商材のひとつです。そのため、自転車操業でショップを運営している店も少なくありません。

送料や、カードの利用可否、代金引換便の可否など、総合的に判断して、もっともコストパフォーマンスが高そうな取引先はどこかを検討してみてください。

ちなみに、価格が突出して安い店などの場合は、代金引換もしくはカード決済で購入されることをおすすめします。

銀行振り込みの場合、運悪くその店が倒産などをしてしまった場合、まずお金が戻ってきません。ネット通販ではそうしたリスクも考えておく必要があります。

そのほかの買い方

通常、液晶テレビやパソコンなどの場合は、型落ちモデルは現行モデルよりも安くなる傾向にありますが、石油ファンヒーターなどの成熟商品の場合は、昨シーズンに出た型落ちモデルが意外と安くないことが多いです。

機能的にはほとんど変わらないため、現行モデルより安く買えるのであればおすすめですが、あえて型持ちモデルを探しまわってまで購入するほど安くないことの方が大半なので、なるべく現行モデルの中から選ぶようにしましょう、

店頭の方が安いこともある

意外に侮れないのが、店舗での販売価格です。ネットの方が安いイメージをもたれがちですが、仕入れ過ぎによる在庫過多や、キャンペーンなどのセールによって、お店での販売価格が非常に安くなる時もあります。ヤマダ電機やイオンモールなどでは、ネット上で通販をするよりも、安い価格で販売されていることもあるため、出かける機会がある場合は、チラシや店頭の価格もこまめにチェックしてみるようにしましょう。