石油ファンヒーターの用語集
石油ファンヒーターのカタログや説明書には、普段あまり見慣れない言葉がよく登場します。
ここでは、知っておいた方がよい用語についていくつかご紹介していますので、製品選びの参考になれば幸いです。
燃料種別
タンクに投入する燃料の種別を指します。石油ファンヒーターなので、使用する燃料は灯油となりますが、軽油やガソリンなどを利用して、火災などの事故にあわれるニュースを毎年見かけます。セルフのガソリンスタンドなどでは、間違って給油してしまわないように注意しましょう。
木造/コンクリート
木造15畳/コンクリート20畳などと、セットで記載されていることが多いです。
これは、木造住宅では15畳まで、気密性の高いコンクリート住宅などでは、20畳までの広さに対応していることを表しています。
暖房効率を考慮して、十分に対応できる広さが記載されていますので、購入しようとしている機種が、推奨されている部屋の広さを満たしているかどうか、しっかり確認しましょう。
暖房出力
暖房能力を示す数値です。エアコンでも同じよう表記があります。
単位は、kWで記載されます。一般的に、2kw程度で6~8畳程度、5kw程度で16畳~20畳程度とされています。
燃料消費量
1時間当たりに灯油を消費する量です。(L/h)で表記されることが多いです。
暖房出力の大きいものは、とうぜん燃料消費量も多くなります。
消費電力
電力の使用量です。W(ワット)で記載されています。
おおよそですが、消費電力が1kwの電化製品を1時間使用すると、約20円程度になります。
もちろん、自動車の燃費と同じで、一定の動作条件のもとで計測された燃費なので、必ずしもカタログ通りの数値にはならないものですが、あくまで目安として考える分には有益な情報となります。
運転音
石油ファンヒーターを稼働させたときに出る音の大きさを表しています。
一般的には、db(デジべル)という表記です。数値が大きいほど、騒音が大きいとされます。
人の話し声が50デジべルから60デジべルくらいですが、騒音の周波数や質、断続的に聞こえるのかどうかなどによっても、聞こえ方がかなり変わりますので、デジべル数が少ないといって必ずしも快適ではないところが難しいところですが、一定の目安にはなります。
周波数について
日本では、電力会社から家庭に供給されている交流の電気の周波数は、富士川、信濃川、糸魚川付近を境に東日本が50Hz、 西日本が60Hzとなっています。(一部混在地域有り)
明治時代に東日本、西日本で別の発電装置を輸入して供給を始めた 名残が現在も引き継がれているのです。
近年の電化製品は、両方の周波数に対応しているものがほとんどですが、古い機種などを使う場合は、周波数がどちらのものなのかを、念のために確認しておきましょう。
