ユニットコムのコンパクトキーボード UN-KEY105を買ってみた。

今回は、パソコンのキーボードUN-KEY105を買ってみました。

喫煙するし、飲み物は飲むし、机も狭いし・・・という環境なので、年に1回はキーボードを買い替えるわたしですが、値段を優先しすぎるとキーが打ちにくいし、かといってあまり高級なキーボードを買ってしまうと、気軽に買い替えるのがもったいなくなってしまって。

そこで、お手頃価格にもかかわらず、コンパクトなキーボードで、作りもキータッチもしっかりしているキーボードがないかと色々探してみた結果、とてもいいものが見つかったのでご紹介したいと思います。

このキーボードは、ユニットコムというメーカーの製品。

聞きなれないメーカーかもしれませんが、パソコン工房、TWOTOP、FAITHなどを運営する巨大企業だったりします。それゆえに、パソコンの自作ショップなどでは結構有名なメーカーだそうで、自作マニアのためにお手頃価格で高品質な製品が多数提供されています。

取扱店舗も、ツートップやフェイス、パソコン工房などはもちろん、オンラインでパソコン周辺機器を取り扱っているサイトでも取り扱いが多いメーカーです。

このキーボード「UN-KEY105」もそのうちのひとつで、1980円という値段とは思えないほど作りがしっかりしており、赤色のLEDなど、使い勝手に妥協のない感じがとても好感が持てました。

通常、コンパクトなキーボードとなると、キータッチを犠牲にしているものが多く、ノートパソコンのようなキーストロークの浅い製品や、キー自体が小さいものなどが多いです。もちろん、5000円くらい出せば、それなりに良い製品を手に入れることができますが、激安価格で販売されているキーボードは、そのほとんどがあまりいいキーボードとは言えません。

ところがこのUN-KEY105は、写真で見て頂いてもお分かりのとおり、しっかりとキーストロークが確保できるように作られていて、キーとキーの間のキーピッチもきちんと確保されています。

また、階段状にキーが配置されているので、上段に位置するキーの打鍵もしやすく、おまけにサイズもコンパクトなので狭い机での作業でも邪魔にならないところがとても気に入っています。

唯一の不満というか、コンパクトキーボードなので当たり前といえばそうなのですが、デリートキーがちょっと押しづらい位置にあることくらいですが、これも個人差があることと思いますので、気にならない方はあまり気にならないかもしれません。

このキーボード、店頭ではかなりの人気のようですが、ネット上では取り扱っているお店が限られていて、楽天ではわずか数店しか取り扱いがありません。

「安価な割に良く出来たキーボード」としてパソコン雑誌等ではたまに紹介されることがあるのですが、なぜあまり話題にならないのか不思議なくらいです。

知る人ぞ知るキーボードと言えるかもしれませんが、とても使い勝手が良いキーボードだと思いますので、お手頃価格で入力しやすいコンパクトキーボードを探している方にはおススメです。

追伸:

後で知ったことなのですが、このユニットコムの取締役をやっているのは、大阪では絶大な人気を誇り、人気絶頂のさなかに惜しまれつつも解散した漫才師「どんきほ~て」の、きびのだんご氏なのだとか。

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