amazonで大人気のFFP-PKR01の後継機種、FFP-PKR02を買ってみた

amazon限定で発売されているフラストレーションフリーパッケージの無線LANルーター「FFP-PKR01」の後継機種として、「FFP-PKR02」が発売されていたため、買ってみました。

FFP-PKR01を購入したときのレビューや設定方法はこちらにありますが、今回のFFP-PKR02は、商品名に「PKR02」とあるように、フラストレーションフリーパッケージの無線LANルーターとしては第二弾になる形。

どちらもプラネックスが製造している無線LANルーターで、FFP-PKR01がプラネックスのモデル「MZK-MF300N」なのに対して、FFP-PKR02は「MZK-W300NH3」となっています。

今回のFFP-PKR02も、梱包が違うだけで、中身はMZK-W300NH3と全く同じです。

簡易説明書と簡素な包装しかされていないほかは、プラネックスが量販店向けに販売しているMZK-W300NH3と同じものですね。

FFP-PKR01とFFP-PKR02の大きな違いとしては、FFP-PKR01がWAN側のLAN端子しかなかったのに対し、FFP-PKR02にはWAN側のLANだけでなく、LAN側のLAN端子も4ポート用意されていること。

これによって若干筐体は大きくなりましたが、LAN側のマシンと有線LANで接続できるようになったことで、設定作業が楽になっているはずです。

説明書やらガイドはきわめて簡易的なものしか入っていませんので、中上級者向けという製品ですが、FFP-PKR01と違って有線LANを接続できる4ポートのHUBが内蔵されているタイプなので、他社製のルーターなどを触ったことがある人なら、管理画面にさえ入れば簡単だと思われます。

最初の設定値は、本体の側面に記載されています。

接続状況を表すLEDも内蔵されているので、通信状態の把握は容易です。

縦置きでも横置きでも可能ですが、もっこりした部分にスリットが入っていますので、コードを逃がすことができつつ、接続したポートのごちゃごちゃを隠せる、なかなか秀逸なデザインとなっています。

無線LANルーターの性能や機能としては、FFP-PKR01とほぼ同じで、ワンタッチでセキュリティ接続ができるWPS機能や、対応している規格がEEE802.11n、IEEE802.11g、IEEE802.11bの3つであること、アクセスポイントモードやルーターモードなどの切り替えが可能なことなど、優れた点はすべて引き継がれている格好です。

以前のFFP-PKR01は、LANポートが1つしかなかったため、無線LAN環境が確立されていない状況下での設定作業が面倒だったため、初心者には決しておすすめのできない機種ではあります他が、このFFP-PKR02は、有線LANでの接続が可能なため、FFP-PKR01の弱点を補った感じの機種となっています。

今回、新しくパソコンとプリンタを新調した知人のために無線LANルーターを探していたところでしたが、このFFP-PKR02なら設定作業も簡単そうで、無線でうまくつながらなくなったときでも、最悪でも有線LANでしのぐことができるので、安心ですね。

この内容で送料無料の2570円とは、ただただ驚くしかありませんが、手軽に無線LANネットワークを組めるようになったことはとても嬉しいです。

今回は、WAN側をWimaxにつないだり、光回線につないだり、ADSLにつないだりと色々な接続を試してみましたが、いずれもうまいこと自動的に認識してくれましたので、FFP-PKR01とは違って、FFP-PKR02は初心者でもそれほど難易度が高い製品ではないように思います。

おかげで、ノートPC、プリンタ、デスクトップPCをすべて無線化することができて大満足です。

また、速度も非常に満足のいくもので、電波強度が高いこともうれしい誤算でした。

コレガやIOデータのような「初心者でも安心」の至れり尽くせりのモデルでは決してありませんが、安価に最新の無線LANルーターを手に入れたい用途には、このうえない選択肢だと思います。

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