上海問屋の電源タップの優れたところと残念なところ

パソコン周りには電気を使うものがいっぱい。

特に、光回線を使う場合になると、PCとモニタはもちろん、無線LANルーター、CTU、VOPアダプタ、モデムと、必須の機材だけでも6つ以上のコンセントが必要になります。
電源タップ

おまけに、プリンタ、電話、携帯の充電器、外付けHDとなってくると、もう何がなにやら分からないほどのタコ足配線になることは必至で、なにかいいコンセント(テーブルタップ)がないものかと探すことになります。

もちろん、ケーブルボックスなどを使って配線を隠すのも一考ですが、タコ足配線の危険が回避されるわけではないので、根本的な解決にはなりません。

そこで便利なのが、上海問屋で発売されている電源タップシリーズです。

4個口、8個口、12個口とラインナップがありますが、一番口数の多いDN-S9PC01RBCYは、3000円強とお手頃価格ながら、8つの口を自由に90度曲まげられ、大きなACアダプタを差しても隣の口を塞がないので、とても便利。

また、残りの4つのタップは、駆動式ではありませんが、上から差し込むタイプなので、PCやモニタ用の電源などのケーブルの引き回しがしやすいことも重宝しています。

また、落雷などで発生する異常電圧からテーブルタップにつないでいる機器を守る、「雷サージ機能」も付いているので、急な過電圧でもリスクを減らす事ができるとあります。

ぜったいに安全にしておきたいデータ用ストレージや、メインPCなどの保護は無停電装置を利用する方がいいのですが、コストの面もありますので、そこまで費用をかけるほどではないものの、リスクを最小限におさえたいという用途には大活躍してくれます。

ただ、このサージ機能ですが、LANとモジュラージャックとアンテナ用のジャックもあるのです。

おそらく、ほとんどの人が使っていないのではないだろうかと思うのですが、せっかくすぐれた商品なのにこの機能だけは余分に思えますので、もしこの不要なサージ機能を排除することでさらに廉価なバージョンが登場することを願っています。

レビューによれば、アンテナ線を接続しておかないと、雷には効果なしとのことなのですが、どうなんでしょうかねぇ?

一度も落雷による憂き目にあったことが無いので、試せていませんが、通常のテーブルタップとして使っても十分お値打ちなので、まぁ良しとしましょう。

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