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禁煙外来

iQOS(アイコス)を買って、1週間吸い続けてみた

投稿日:2016年1月25日 更新日:

煙の出ない、全く新しい喫煙方法として話題になっている、フィリップモリスのiQOSを買ってきました。

このiQOS。火を使わない、灰が出ない、ニオイが少ないというふれこみで、わたしも前々から試してみたいという気持ちはあったのですが、さすがに一度も体験することなく1万円のスターターパックを買うことはできず、ずっと「どんな感じなんだろう?」と気になっていました。

今回、やっとこさ体験することができ、「これはイケる」と気に入ってしい、その場で即購入して帰ってきたというわけなんですが、購入して1週間ほど経ったので、当時の状況から現在に至るまでの心境、体の変化などをレポートしたいと思います。

もともとわたしは、マイルドセブンスーパーライトのユーザーで、メビウスという名前に代わってからも、相変わらずのユーザーです。

1日の平均喫煙本数は30本ほどで、もう24年くらい吸っています。

過去には、禁煙しようと試みたこともあります。いわゆる電子タバコというものは過去に吸ったことがあります。禁煙パイポなどと違って、水蒸気を吐き出すことができるので、いかにもタバコを吸ったような気分になれるというものです。でも、いくら煙のようなものを吸い込んで吐き出せるといっても、所詮はただの水蒸気(水蒸気以外の有毒物質も含まれているなんていうハナシもありますが・・・)。

肺にタバコが入ってくるガツンとした感じもまったくなければ、ニコチンが供給されるわけでもありません。そのため、まるでタバコを吸っているふりだけをしている不良気取りの学生といいますか、なんともどっちつかずの感じで、かえってみっともなく感じてしまい、使うのをすぐに吸うのをやめてしまっったのです。

けっきょくそれからマイルドセブン(メビウス)に戻っていたのですが、つい先日から職場が全面禁煙になったことを受け、タバコをやめる選択と同時に思い出したのが、この「煙の出ないたばこ」というふれこみのiQOSの存在でした。

というのは、名古屋駅前にiQOSのショールーム(iQOSストア)があったからです。このiQOSストアは、iQOSユーザーの喫煙スペースであるとともに、iQOSを体験してみたい人向けの無料体験スペースを兼ねています。

ストアの存在は1年ほど前から知っていて、ずっとずっと気にはなっていたものの、なかなか訪れる機会がなくって1年くらい来店しそびれていたのですが、休日のお昼に名古屋駅を訪れる機会があり、このたび念願の入店を果たしました。

なかに入ると、わたしと同じように初めて体験すると思しき人もいれば、常連さんのようにソファにくつろいでiQOSを吸っている人も見かけます。

中に入ると、お姉さんに案内されるがままに席につき、体験してみたいという趣旨を伝えます。

すると、免許証など年齢がわかるものの提示を求められます。

20歳以上であることの確認がとれると、さっそく体験させてもらうことができるのですが、最初にタブレットでiQOSの優れている点や特徴、使い方などのかんたんな説明を受けます。

5分ほど説明を聞き終わると、いよいよ体験ということなのですが、なにしろ全く未知のアイテムなので、いやがおうにもドキドキします。

試せる銘柄は4種類。

マルボロの通常版&ライト版、マルボロメンソールの通常版&ライト版の4種類です。

現在発売されている銘柄も、この4種のみなので、市場に出回っているもののすべてを体験できるというわけです。

ただし、体験で吸うことができるのは、このうちの1つだけ。

どれがいいかと迷った挙句、マルボロの通常版を試してみることにしました。

パイプのようなスティックに、タバコを差し込んで吸うのですが、火をつけるのではなく、ヒートスティックという鉄板を熱して、タバコを蒸して吸う感じになります。

ヒートスティックで熱した葉から出てくる蒸気を吸い込む感じです。

燃えているわけではないので、煙ではありません。ニコチンが含まれた、タバコの抽出物を水蒸気とともに吸い込むといった表現のほうがあっているかもしれません。

かといって、かつて吸ったことのある電子タバコのような吸い応えかと思いきや、まったく違います。

しっかりと、ガツンとタバコなんです。じっさい、席を立った途端にクラッとしてしまう人もいるらしく、かなり強烈にニコチンが感じられるとともに、しっかりと「タバコが肺に入ってきた」という感覚が得られます。

1本のタバコで、約8回~12回吸えます。緑のランプがオレンジになったら、あと1、2回で終了の合図。もしくは、約6分でバッテリーが切れます。

最初にこの回数を聞いたときは、「え?そんなに少ないの?短いの?」と思いましたが、「通常の火をつける煙草は6回くらいしか吸えないものです」という事実を知らされ、いまさらながらに「そういえば、たしかにその程度かもしれないなぁ」と思い直しました。

そう考えると、8回以上吸うことのできるiQOSは、決して少ないとは言えません。むしろ、長く据えるという点で、火をつける煙草よりも優秀だったりします。

それに、そもそも火がついていないので、吸っている最中にポケットに入れることもできれば、机のうえに無造作に置いても問題ありません。なんとも不思議な感覚です。

1回吸って、いったん電源をオフにして、しばらくたってから2回目を吸うといった「休憩」はできないのですが、これは通常の煙草でも同じことなので、いったんスイッチを入れたら最後まで喫煙を楽しむというスタンスで使うことになります。

吸い終わった後は、ヒートスティックからタバコの吸い殻を取り出して捨てるだけ。見た目はうっすら白い蒸気が立ち上っているので、煙草に火かついているような感覚に襲われるのですが、そのままゴミ箱にポイするだけという簡単さ。

もちろん灰も出ないので、まったく汚れません。

肝心のニオイについては、タバコくさいというよりは、アーモンドやピーナッツを焼いたようなニオイで、煙草の煙とはまったく種類が違います。このニオイが受け付けないという人もいるでしょうし、じっさいわたしの家族はこのニオイがたまらなくイヤらしいのですが、タールが含まれていない、たんなる蒸気のようなものなので、ニオイがまったくつきません。さっと換気してしまえば、タバコを吸っていたとはまったく気が付かないと思います。

じっさい、このiQOSストアはオープンして1年経過していますが、壁紙は一切張り替えていないそうです。それにもかかわらず、壁も真っ白だし、机もきれいなまま。

喫煙ルームだと、壁紙や壁がヤニで黄色く茶色くなっていることが大半ですが、このiQOSだとどれだけヘビーに吸っても、まったく部屋が汚れないということがよくわかりました。

普通の煙草だと、ティッシュなどに煙を吹きかけると黄色くなるものですが、iQOSはまったく色が付きません。吸い終わったタバコのフィルタを見ても真っ白なままなので、いかにヤニが出ていないかがわかります。

問題は、この味に慣れるかどうか。

銘柄の違うタバコを吸っているという程度の違和感で済むのであれば、そのままiQOSに移行してもまったく問題にならないだろうと思います。

わたしの場合、「これ、iQOSで全然イケるじゃん」と、すっかり気に入ってしまったので、その場で購入することにしました。

キャンペーンをやっていたこともあり、通常の半額近い価格でスターターパックが手に入ることも、購入を後押ししてくれました。

その場でお金を払い、充電もしてもらって店を出ましたが、その間、いろいろと質問をしました。

とくに印象に残っていることといえば、「今吸っているタバコをiQOSに代えたら、タバコを止められたりしますかね?」という質問に、「それはありません。iQOSもれっきとしたタバコなので、これはこれで依存しますよ」とはっきり断言されてしまったこと。

このiQOS経由でタバコの量を減らせば、ゆくゆくは禁煙できたりするかも?なんていう淡い計画をもくろんでいたわたしとしては、

「そこまでがっかりさせるようなことをいわなくてもいいのになぁ」なんて思ったりもしたのですが、おそらく下手なことを言ってはならない事情や規制があるように思います。

たしかに、iQOSのタバコの箱にも、普通の煙草と同じように、「喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなり、心筋梗塞、脳卒中の危険性や肺気腫を悪化させる危険性を高めます」と大きな文字ではっきり書かれています。

ちゃんとしたタバコであるからこそ、誤解を招くようなあいまいなことを言ってはならない厳しい決まりがあるんだろうなぁと思ってしまいました。

はじめてiQOSを吸った日から約一週間経ちますが、今では火をつける煙草に違和感を覚えるようになってしまって、もう前の煙草には戻れない感じです。

24年間同じ銘柄を吸ってきたものですから、iQOSは「いつもの銘柄とは違うものを吸っている」という感覚は残るのですが、それでも火をつける煙草の煩わしさや臭いが気になって、もう火をつける煙草に逆戻りすることはないだろうという状態になりました。

1回吸ってしまうと、再充電しなければならないため、チェーンスモーキングをすることができないのですが、タバコの本数が減るのでかえってありがたいくらいです。

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