ゲームセンターでしか遊べないタイトー ホッピングロードのダイエット効果について

ショッピングモールやアーケードゲームでの設置率が高いタイトーの体感ゲームに、ホッピングロードというゲームがあります。

ホッピングロード

どんなゲームなのかというと、昔に子供の間で流行ったホッピングという動作で前に進むレースゲームなんですが、ゲームセンターでしか遊べない体感ゲームとして人気のゲーム。

プレイ料金も100円と手ごろな割に結構な時間遊べるので、設置してあるお店に行くと、必ずといっていいほどやらされるゲームなんですが、大型筐体の方が200円、小型筐体の方は100円と、どうやら2種類の筐体があるみたいです。

大型のショッピングモールにゲームセンター内に設置されたホッピングロードは、大きめの筐体が設置されていることが多いですが、写真に写っているのは近所のゲームセンターに設置されている小型の筐体のもの。

取っ手の部分をつかみつつ、ただひたすらにピョンピョン跳ねるだけのゲームで、体重のかけ具合によって左右に曲がることもできるレースゲームなのですが、これが非常に面白いらしく、小さい子供がよく並んでゲーム待ちをしています。

プレイ内容も非常に簡単で、キャラクターとコースを選択した後は、ただひたすら跳ねるだけ。ただそれだけのゲームなのですが、やっぱりこういう単純なゲームほど受けるのかもしれません。

こんな感じのプレイスペースに乗って跳ねるだけなのですが、約2分ほど跳ね続けるのは相当なカロリーを消費するようで、2周したらだいたい5000カロリーくらいの消費らしいです。

ゲームが終わると消費したカロリーが表示されるのですが、だいたい5000カロリー前後で、食べ物でいえばケーキ1個分くらいの消費量と表示されています。

ところが、残念なことに小型の筐体の方は、重量制限の問題からか、子供しか遊ぶことができず、大人がダイエット器具として遊ぶことはできないのですが、大型のホッピングロードのほうは、筐体や足のマット部分も一回り大きくて見るからに頑丈な作り。

よく親子で対戦している姿を見かけますが、大人の方は軒並みガクブル状態になっています(笑)

そういえば、ホッピングのような動作は普段なかなか行う機会もないですし、縄跳びのそれともちょっと使う筋肉が違うようで、翌日あり得ないような筋肉痛に襲われることがありますが、ダイエットの効果は非常に高そうなので、もしも子供と本気で戦う息があるのなら、結構なダイエット器具として役立つかもしれませんね(笑)

もともとは親子でも遊べるようにと設計されたらしく、4台連結して合計4人まで同時に遊ぶことができる店もあるみたいですが、子供が遊びやすいようにとゲーム内容を単純化し、かつ安全性にも気を配った設計になっているみたいで、見ていても安心して遊ばせられる筐体になっています。

2010年に設置が始まったようですが、今現在も大変人気のようで、現在も設置点が増えている状況。

100円支払って対戦型カードゲームっていう感じのものはあまり好きではないのですが、この手の親子で遊べる体感ゲーム系は、ついつい余計にお金を使ってしまいがち。親子のコミュニケーションを取る目的でWiiが売れているという話もありますが、こうしたアーケードゲームもそうした一端を担っているのかもしれませんね。

ちなみにこのホッピングロードの筺体は、1,290,000(税別)なのだとか。

さすがアーケードゲーム機の本体は高額ですね。

さらに付き情報として、同じ筺体を使った別ゲームとして、キックスルーレーサーズという名前の、キックボードバージョンが登場しています。

モニター部分は同じですが、ホッピングの部分がキックボードになっていて、コントローラーになっている棒の部分を足で後ろに蹴りながら進むというゲーム。

登場するキャラクターは同じなのですが、同じようにレース形式になっていて、タイムを競いあうことができるものです。これがまた、ホッピングとは違う筋肉を使うのでびっくりするほどしんどいのですが、このゲームのダイエット効果も相当に高そうです。

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