蒸気が出ない電気ケトル 象印のCK-AU08が優れモノ

電気ケトルって使ってますか?

電気ポットじゃなくって、お湯を使う度に少量ずつ電気で沸かす、あの電気ケトルです。

常時電気が入りっぱなしの電気ポットは、便利は便利なのですけれども、寝ている間や出かけている間も通電しっぱなしなのと、温度がちょっとでも下がると勝手に沸かし始めるので、意外と電気代が高いのです。

わたしの場合、一日にコーヒーを7杯くらい飲むので、もう長年電気ポットを使っていたのですが、電気ケトルに変えたところ、一か月の電気代が2000円近くも浮いたことで、今までなんて無駄にしていたんだろうと激しく後悔したのでした。

もっとも、いつでもすぐに熱湯を必要とする業務用とや、赤ちゃんがいるご家庭では、すぐにお湯が使えるように電気ポットで24時間体制にしておく方が便利だろうと思いますが、24時間お湯を必要としない場合は、電気ケトルの方が圧倒的にコストパフォーマンスが良いです。

ただ、ちょっと置き場所が困るようになってしまいました。

以前はキッチンの上に置いていたので気にならなかったのですが、キッチンボードを購入して以来、電気ケトルがこのような位置になってしまったのです。

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いちおう、このキッチンボードは、蒸気があたっても大丈夫なように、特殊な石膏ボードが貼られているタイプなので、少々の湯気くらいならまったく問題ないのですが、その奥にはゴチャゴチャとコンセント類があるため、できれば湯気がかからないようにしたいと思っていました。

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そこで見つけたのが、この電気ケトル。

象印から発売されているCK-AU08という電気ケトルです。

ck-au08

このCK-AU08は、蒸気が外に出ないのです。

そのため、天板がある場所でも問題なく利用することができるので、スペースを有効に利用できます。

また、お湯を注ぐ際に、レバーの握り具合でお湯の出る速度が買えられたり、保温なしでも1時間くらいは持つことや、転倒してもこぼれにくい仕組みになっているなど、本当によくできた製品です。

海外製の電気ケトルや、2000円程度で売られている安モノの電気ケトルは、湧くのが異常に遅かったり、ひっくり返したときにすぐに全部こぼれてしまって危険なものが多いのですが、さすがは日本製の電気ケトルは違います。

倒してもすぐにはこぼれない密封性や、手入れの簡単さ、それゆえの清潔さなど、安全性や使い勝手、衛生管理が凄く良く行き届いているのです。

タイガー、象印と2大メーカーが製造している電気ケトルは、ちょっとお値段もお高めですが、毎日使うものですから、1日あたりの値段に換算してみると決して高い買い物ではありません。

そろそろ電気ポットは要らなくなってきたというご家庭でも、お湯を沸かすのにガスを使っているというご家庭なら、必ず満足できる逸品だと思いますので、ぜひ使ってみてください。

ちなみに、CK-AU08の08とは、製品番号ではなくて容量を表しています。

0.8Lの「CK-AU08」のほか、1Lの「CK-AU10」もありますので、ちょっと大きめの容量が欲しいという場合には、CK-AU10も便利です。

電気ケトルは、本当におすすめですよ。

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