Amazonで大人気のサーキュレーター Zepeal ゼピール DKS-20を買ってみた。

夏場の節電対策としてだけでなく、冬場の暖房対策としても効果的なサーキュレーターですが、今回はアマゾンで絶賛されている人気のサーキュレーター、ZepealのDKS-20を買ってみました。

色はかねてより黒が発売されていましたが、アマゾン限定製品としてホワイトが発売されています。
型番としては、DKS-20Wとなっていますが、今回はこのホワイトバージョンを購入してみました。

アマゾンでの販売価格が1980円と、値段の安さばかりに注目してしまいがちですが、アマゾンでの評価をみてもわかるとおり、値段の割につくりがしっかりしていて、おまけに静音性もソコソコ優れているとあって、嬉しい誤算だったとの評価が多数。

首振り機能やタイマー機能などの付加機能は一切ない、標準的なサーキュレーターですが、実際にはどんなものなのか興味があり、今回購入してみることにしました。

届いたものをみてみると、意外とコンパクト。

箱に直接送り状が貼られていたので、過剰包装でなくて助かりました。

ずいぶんとあっさりしたつくりですが、扇風機よりもかなりコンパクトです。

スイッチは背面についているので、実質的には本体+スタンドという構成なのでしょう。

このDKS-20は、台座自体が左右に動いたりしないタイプなのですが、上下には90度動かすことができますので、真上に向けることも可能です。

洗濯物を乾かすだけでなく、冬場は部屋の上部に貯まった暖気を散らすのに大活躍してくれそうです。

ちなみに、音もかなり小さめです。

安だけあって、爆音覚悟で購入したのですが、弱だとほぼ無音、中でPCファンと同等、強で扇風機と同じくらいの風音かと感じました。

動画で撮ってみましたので、サーキュレーターの静音性を知りたい方は、参考になるかもしれません。

あまり安っぽい感じもせず、コンパクトで邪魔にならないサイズなので、どこにでも置けるのがいいです。

今は部屋の真ん中からベランダ側に向かって設置していますが、部屋にこもった暑い熱気が貯まらず拡散されるので、以前より暑く感じることは少なくなりました。

エアコンのない部屋だと耐えられないほどの熱気だったのですが、サーキュレーターの風そのものの涼しさと、熱気を追い出してくれるのと両方が温度低下に貢献してくれているようです。

もちろん、エアコンとの相性もバッチリ。

なかなか隅々にまで行き渡らず、そのために過剰気味に強風運転していたエアコンですが、いまは弱風でも十分に涼しく、また部屋の温度設定も28度にしているのですが、十分に涼しいです。

そのほかのメリットとしては、換気扇の代わりになってくれることでしょうか。

換気扇のない部屋でタバコを吸うと、かなり臭いがしつこく残り、かつ壁紙もすでに黄色く変色してしまっているような状況ではあるのですが、このサーキュレーターを部屋の中央からベランダ側に向けて設置し、強風で運転させる音で、一瞬でタバコの煙が追い出されていくのには驚きました。

まぁ、当たり前といえば当たり前なのですが、やはりサーキュレーターは扇風機よりもはるかに換気機能に優れているのだとあらためて感じました。

そのほか、非常にコンパクトなので、足元に設置して少しファンを上向けて運転させると、弱風でも非常に心地よい程度の風が送られてくるので、エアコンを使った冷房よりも健康的かもしれません。

そりゃもちろんエアコンの冷風の快適さには敵いませんが、サーキュレーターがあるだけでも、かなり十分なエアコン機能の代わりになると実感しました。

ちなみに、海外製の激安サーキュレーターとしては、ハネウェルのものあります。

同じく1980円のHoneywell ターボサーキュレーター HT-809-BKも購入したのですが、ゼピールのDKS-20と比較してみると、風の直進性や音の静かさにはかなり差があるように思いました。

とうのは、ハネウェルのサーキュレーターだと、強で運転させるとかなり「ブーン」という音がうるさく、中以上の風量では利用できないと感じたのですが、このDKS-20は、強にしてもキッチンの換気扇を回している程度の騒音なので、それほど耳触りに感じるほどの音ではないと思いました。

サーキュレーターをうまく使うことで、夏場の節電対策、空調対策はかなり低コストで実現することができます。

エアコンと併用して利用するつもりの方はもちろん、コンパクトな扇風機の代用としても十分役立つ一台だと思います。

また、洗濯物を乾かしたり、換気をしたり、湿度を下げたりと、アイディア次第で様々な使い道ができる逸品だと思いますので、いまさらながらですが、非常におすすめです。

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