洗濯機を洗ってみた

にちゃんねるのまとめサイトを徘徊していると、本気で役に立つノウハウ情報が載っていることがよくあり、参考にさせていただいているのですが、今回見つけたのはこんな内容。

「お前ら洗濯機洗ってみろ」

洗濯機の汚れ、カビは、かねがね気にはなっていたものの、市販の洗濯槽クリーナーではたいして効果がないことを経験済みだったため、特に何もしてこなかったのですが、手持ちのアイテムで手軽にチャレンジできそうな内容だったため、早速チャレンジしてみることにしました。

うちにある洗濯機は、もうかれこれ6年くらい使っています。

ステンレス槽なので、プラスティック製の洗濯槽に比べればマシな方なのかもしれませんが、さすがに6年も使っていると、その汚れやカビも大変なことになっているに違いありません・・・。

こうした分解掃除が得意な方なら、洗濯機も分解して本格的に掃除をするのかもしれませんが、さすがにそこまでの自信も勇気もなく、なにか手軽にできる方法があるのならやってみたいと思っていたのですが、今回紹介されていた方法はシンプル。

水をいっぱいにためておいて、そこに漂白剤を入れて回すというもの。

どうやら、酵素系のタイプを使うところが最大のミソなようで、紹介されていた漂白剤がたまたま家に合ったものだったため、深夜にもかかわらずチャレンジです。

実際にやってみて、その効果や気づいた点などをレポートしてみます。

まず、洗濯槽に水をためないといけないのですが、たいていのお宅では、洗濯機のそばにある蛇口からは水しか出ないと思います。

当然、うちの洗濯機近くの蛇口も、水しかでない蛇口です。

そこで、まずは浴槽にお湯をためて、おゆとり機能を使って水をためることにしました。

なんでも、水の温度が高いほど効果が出るようなので、今回はお湯の温度を60度に設定して浴槽にため、そのお湯を洗濯機に流し込む迂回作戦を取りました。

お湯を沸かして何度も洗濯機とキッチンを行き来するよりも安全かなと思ったのですが、おゆとり機能がない洗濯機の場合は、若干でも水の温度を上げるためにお湯を入れた方がいいみたいです。

で、お湯を十分にため込んだら、漂白剤を入れるのですが、紹介されていたのが、この花王のワイドハイターEXというもの。

1本まるごと、ドーンと入れました。

もともと衣類用として使うものなので、仮に入れすぎてしまったとしても、まぁ洗い流せるので安全でしょう。

で、洗い始めます。

10分ほど回したら、そのまま一時停止にして2時間ほど置いておきます。

2時間たつと、泡もだいぶ静まって水も洗濯槽も見えるくらいに澄んでくるのですが、洗濯槽の穴から細かいカビがジワジワ出てきているじゃないですか・・・。

そのまますすぎをして、水を流してしまって、まずは完了です。

今度は、すすぎ用のためにもう一回洗濯機を回します。

今度は水でいいので、同じように満タンに水を入れて、洗濯開始。

10分ほど回したところで、浮き出たカビを網ですくいつつ、ある程度すくいおわったら、またすすぎで水を流してしまいます。

このすすぎ作業を3回ほどしても、カビは取りきれていないかもしれませんが、使っているうちに自然と流れ出てしまうカビもあるだろうと思いますので、この程度で作業は終了です。

テレビで見るような、真っ黒なカビがうじゃうじゃとワカメのように出てくるってことはありませんが、まず気付いたのは、衣類の臭いがあまりしなくなったこと。

今までは、洗濯機で洗った後に部屋干しするとずいぶんと臭いがひどかったのですが、あまり臭いがしなくなりました。

また、特にタオルを使ったときに気が付いたのですが、洗剤臭さというか、カビ臭さというかが、夏場は特にひどかったのですが、あまり気にならないレベルにまで低下したのには驚きでした。

ふろの残り湯を使うことや、長時間部屋干しすることが雑菌繁殖を助けることになってしまうので、(あまりエコではないのですg)できるだけ残り湯は使わず、部屋干しするときもサーキュレーターを併用することで、できるかぎり短時間で乾燥させることを心がけるだけで、ずいぶんと臭いは提言でいたのですが、今回洗濯槽を洗ったことで、雑菌の親玉を退治できたような気分になれたのは、なかなかの収穫でした。

市販の洗濯槽クリーナーを使うよりもはるかに効果を実感できるだろうと思いますので、洗濯機を掃除してみようと思われる方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

かなり効き目あります!

どうせ一本入れてしまうので、詰め替え用の方でいいんかないかと思います。

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