ガイガーカウンター(線量計)の選び方や比較、放射線測定の仕組み、利用時の注意点、価格情報など。ガイガーカウンター(放射線測定器)の選び方ガイド

ウクライナ製のガイガーカウンターPKC-20.03

ウクライナ製のガイガーカウンターPKC-20.03ウクライナの老舗"merydian"社製ガイガーカウンターとして発売されている「PKC-20.03」です。

日本の自作パソコンメーカー&パソコン販売会社として老舗でもあり、秋葉原や日本橋などの実店舗も多数有する人気ショップ「ドスパラ」が販売しており、日本語マニュアルなど独自の特典が付けられて販売されています。

この製品の特徴は大きく分けて2つあります。

1つは、放射線を感知するためのセンサーでもあるガガイガーミュラー管(通称GM管)が2本内蔵されていることです。

通常、一般ユーザー向けとしてネット販売されているガイガーカウンターでは、機器内に内蔵されているガイガーミュラー管が1本であることが多いのですが、この「PKC-20.03」は、2本のガイガーミュラー管が装備されていることで、測定の誤差を最小限に抑えることに成功しています。

もう1つは、空間の線量の測定だけでなく、靴の裏や衣類、土などの表面汚染の測定にも使えることです。通常、ガイガーカウンターで汚染土などの地表を測定することは難しいのですが、この「PKC-20.03」なら表面の汚染度合を図ることができるため、非常に人気があります。

価格は59800円と少々高価ですが、販売している会社(ドスパラ)も日本では有数のPCベンダーということで、こうした線量計などの電子機器系の販売には十分うなづけます。

製品自体の性能はもちろんですが、販売元が信頼が置けるベンダーということは安心の材料です。

ただし、肉や魚などの食品や、水・飲料などの液体の汚染度合を図ることは不可能です。

あくまでも大気中の線量を測定するために利用し、汚染土壌の調査は補助的な用途であると考えて使う方が無難だと言えそうです。