Windows系のサーバーOS
まず最初は、マイクロソフトが販売しているWindows系のサーバーOSです。
Windowsと同じ画面構成、操作方法なので、Windowsに慣れ親しんできた方にとっては最もとっつきやすいOSといえます。
代表的なものが、Windows server2008シリーズや、ファイルサーバー専用マシンとして発売されているNASなどに搭載されている、Windows Storage Server などです。
補足までに説明すると、NASとは、Network attached Strageの略語で、LANに接続するだけですぐにファイルサーバーとして機能する専用マシンのことを指します。最近では家庭用の周辺機器でも多くの製品が発売されているので、ご存知の方も多いと思います。
入門者向けから上級者向けまで、解説書も多数発刊されていることからも、これからサーバーを導入しようとしている方にとっては、良い選択といえるでしょう。
このホームページを読んでくださっている方のほとんどは、サーバーOSだけを単体で購入するということはないと思いますが、現在マイクロソフトが提供しているサーバー向けOSで、現行で入手可能なものとしては、Windows Server 2008 R2シリーズがあります。
かつては複雑なラインナップがあったwindows系のサーバーOSでしたが、Windows Server 2008のリリース以降は、販売戦略の見直しなども手伝って、現在はシンプルなラインナップに変わっています。
Windows Server 2008 R2には、小規模なネットワーク向けのStandard Editionと、大規模ネットワーク向けのEnterprise Edition の2つがあります。
サーバーに馴染みのない方にとっては、何を持って小規模・大規模というのかわかりにくいと思いますが、簡単にいえば接続される台数の違いだと考えてください。
多くの中小企業では、Standard Editionを選択することになるはずですが、会社にあるPCの数が250台以下ならば、Standard Editionを選ぶことになります。
ちなみに、Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard (5 クライアント アクセス ライセンス付) の価格は、定価で20万円くらいですが、実売価格では10万円程度の値付けをしているショップが多いです。
5クライアントというのは、5台までは接続してもよいという意味です。サーバーに接続したい台数が増えれば増えるほど、ライセンス費用が高くなるという方式です。
今から10年ほど前に発売され、長らく愛されてきたMicrosoft Windows 2000 Server のサポートが、2010 年 7 月 13 日をもって終了となりましたので、この機会にwindows server2008に乗りかえる方も多いようです。
今現在、社内のPC環境がほとんどwindowsマシンで、ファイル共有やプリンター共有だけでよいという場合なら、Windows Server 2008が最適な選択となります。

