U字ロックが簡単に開けられてしまうことに驚いた

マンションや一戸だけの玄関ドアの補助ロックとして使われるU字ロック。

こんな感じの補助ロックをみたことはないでしょうか?

U字ロック

もしかしたら、あなたの自宅の玄関ドアも、こんな感じになっているかもしれません。

このU字型の補助ロック、じつは意外なほどカンタンに開けられてしまうのです。

下の動画でも紹介されていますが、すこし長めのゴムをひっかけることで、いとも簡単にロックが解除されているのがわかります。

また、チェーン式のものも、ゴムを使うことで簡単に解錠できてしまうそうで、色々な手口があるものだと嫌な気分になりますね・・・。

サムターン回しが頻繁に行われるようになったことから、メインの鍵には神経を使って防犯対策を取る方も増えてきましたが、この補助ロックはそのままだという方も多いかもしれません。

先日ニュースになった被害例では、マンションがオートロックだったこともあり、自室の鍵はかけずに、このU字ロックのみで施錠をしていたそうです。

中に人がいることを承知のうえで施錠を解錠し、中に押し入ろうとしているのですから、蚊に人が24時間監視しているわけではない女性専用マンションなどでは、かえって恐ろしいこと。

もっとも、ネットを調べてみると、

「そもそもU字ロックって鍵として使うもんじゃ無い」

「来客の確認時に、一気に開けられないようにするため、一時的に使うだけのもんだろ」

という意見もあり、

「なるほど。そもそもそういう使い方なのか」

と思わず納得しました。

一戸建ての場合は自分で鍵の種類を選べるものですが、賃貸マンションはもちろん、分譲マンションなどの場合は、規約などによって好きな鍵を付けられないこともあります。

ましてや、こうした補助ロックの類だと、余計に選択肢が少ないものですが、、オートロックだからといってマンション内に不審者がいないとは限らないということは十分に気をつけたいものです。

お盆のシーズンや年末年始、ゴールデンウィークなどでは、自宅を長期間不在にすることも多いと思いますから、ぜひ気をつけたいものです。

ちなみに、海外ではフェイスブックやインスタグラムなどのSNSを利用して、相手先の家が不在なのかどうかを調べて空き巣の入りるなど、SNSが物色先の有力な情報源になっているというニュースもあります。

家族旅行をしていることをフェイスブックなどで公開していれば、今は不在だと宣言しているようなものなので、泥棒にとってはまたとない情報源になっているようですが、留守中のセキュリティ対策のひとつとしてリアルタイムに所在地情報を公開をすることは少し控えた方がよいのかもしれませんね。

留守中の自宅の様子をチェックする見守りカメラ導入のススメ

不在にしている期間が長ければ長いほど自宅の様子が気になるものですが、手軽な費用と手間で雑題な安心感が得られるアイテムがあります。

いわゆるペット用として使われることの多いIPカメラです。

常時接続されているので、気になったときにいつでも自宅の様子をうかがえることができるのですが、ここ最近のIPカメラは非常に低価格かつ高機能化しており、5000円以下で購入できる製品が多数あります。

なかでもおすすめの機種が、TPLINKというメーカーが製造販売をしているカメラです。

無線LANルーターなどで定評のあるメーカーなのですが、さすがは通信機器専門メーカーだけあって動作の確実さはもちろんですが、設定や接続がものすごくカンタンなこと、コストパフォーマンスが抜群にいいことなどが特徴です。

お盆休みや年末年始、ゴールデンウィークの不在を守ってくれる頼もしい見方として活用されてみるといいと思います。

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