EDWINの防寒ジーンズ、WILD FIREを買ってみた

ジーンズのEDWINから発売されている、裏起毛された暖かいジーンズのシリーズ、WILD FIRE(ワイルドファイア)を買ってみました。

EDWINのwild fire

このWILD FIREというシリーズは、EDWINがリリースしているジーンズやチノパンなどのうち、裏地に防寒と防風対策が施された冬用シリーズの総称のこと。

表地はストレッチ素材のデニムで、裏面はポリエステルの起毛素材。

さらに、表地と裏地の間には、風を通さないように特殊な防風フィルムが入っているという3層構造になっています。

男性用の「あったかいジーンズ」は、2年ほど前にユニクロが防風ジーンズというジャンルを発売して以来、各社から裏地にあったか加工を施した防寒ジーンズ市場ができ上っています。

エドウィンのワイルドファイアは、ユニクロの防風ジーンズのエドウィン版といったところですね。

ちなみに、チノパンやワークパンツで人気のブランド、ディッキーズからも、防寒用の加工がされたチノパンが発売されています。

フランネル裏地が縫い合わされたフランネルライニングチノというシリーズが出ていますが、試着で履いてみた限りでは、はきごこちはよかったものの、生地が薄くてあまり暖かそうになかったので、今回はパス。

ということで、お値段は9345円と、ちょっと高かったのですが、今回はエドウィンのワイルドファイアシリーズを買ってきたのでした。

edwinのwildfireを買ってみた

普段買っているパンツ類と比べると、自分にしてはずいぶん高い買い物でございます。

ユニクロの防風ジーンズが定価3990円なので、実に2倍以上の価格です。

ユニクロと違って、多様なデザインがあることと、さすがにデザインが優れているので、ある程度は仕方ないなぁと思ったのですが、もうちょっと安ければ手が出しやすいのになぁと思いつつ購入。

伸縮性は抜群で、かなりストレッチしても余裕があるので、ひざを曲げるなどの動きも楽。

ユニクロの防風ジーンズも悪くはないのですが、どちらかというと防風性能に重点が置かれているためか、冷たい強風にさらされても直接スースーするような感覚はないものの、保温性はあまり高くありません。

そのため、はいていてあたたかくなるという感じはしなかったのです。

それに、生地が少し硬めなので、毛深いわたしとしては毛がすれがちで、膝を曲げたりすると痛いときもありました。

かといって、できればタイツなどははきたくない。

そこで、できる限り履き着心地がよく、やわらかく、あたたかい裏起毛加工がされたパンツを探していたのですが、今回見つけたEDWINのWILDFIREは、かなりの当たりでした。

というのは、裏生地がベロアっぽい質感なので、肌触りがよく、すべらか。

屈伸運動をしても、あまり毛がすれる感じがしなかったので、着心地もわりとよかったのです。

実際に履いて寒い冬空の下を歩きまわってみた感想としては、防風性能だけでなく、保温性が高いという点。

履いているところを自分で撮っているので、まずは上からの見栄えですが、ポケット部分も裏機能がされています。

そのため、手を突っ込んだ時の挿入感がすべらかで、ほんのりあたたかい。

裏地部分は、ポリエステル加工なので、フリースほどのやわらかさはないものの、十分な許容範囲。

裏地の部分を大きめにめくってみましたが、裏はこんな感じ。

裏生地全体がこのようなベロア調の風合いなので、かなり暖かいです。

また、やわらかい素材なので、スルッとはける点もよく、歩いたり、屈伸をしても、チクチクしにくい感じでした。

いまどきでいえば、値段はちょっと張りますが、あたたかいジーンズやチノパンを探している人には、十分魅力的なパンツなのではないかと思います。

パンツではなく、シャツの防寒にはしまむらのファイバーヒートシリーズが超おすすめですが、注意点があります。近くにしまむらがある方は、ぜひこちらの記事「しまむらで買うべきファイバーヒートの下着は、袋に入っていない方・・・かもしんない」もどうぞ。

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