100円ショップ名鑑:Hana~雑貨テイストがふんだんに盛り込まれた異色の100円ショップ

100円ショップとしては最後発組の部類に入るHana(ハナ)。

100円ショップのhana

公式ホームページも、アメブロ(サーバーエージェントが運営しているアメーバブログ)のブログページしかないという簡素な100円ショップで、ほかの大手100円ショップでは見かけないラインナップや、かわいい雑貨類が充実しているお店です。

実店舗は大阪ドーム店で初めて見かけたのですが、チェーン展開をしているとは思えないほどのこじんまりしたお店で、店内の雰囲気を見る限りは、個人事業主がはじめた雑貨店かと思うようなたたずまい。

100円ショップのhana

帰って調べてみるまでは、チェーン店ではないと思っていたくらいです。

公式ブログを見る限り、2014年1月現在の公式案内では5店舗。といっても、ひとところに集中しているわけではなく、ぁといって全国的に手広くやっている感じでもなく、千葉(稲毛)、京都(大久保)、兵庫(西宮・神戸)大阪(大阪ドームシティ内のイオンモール内)と、全国バラバラに点在しているようです。

なにぶん店舗数が少ないので、知っている人の数も限られそうですが、実用一辺倒なアイテムよりも、キャラクターやデザインがかわいいものが多く、キッチン道具や、ナチュラルテイストなガーデニング用品も充実しています。

もっとも、洗剤や食器類など、100円ショップでもお馴染みのアイテムもひととおりそろっていますが、実用系のアイテムの種類は少なめ。

その代わり、ちょっとかわいいアイテムが大変充実していて、女性客でいっぱいでした。

ちょっとユニークな取り組みとしては、100円ショップなのに福袋をやっていたこと。

大阪ドーム店内の正月企画として、2000円の福袋が用意されていました。

hanaの福袋

なかみは12000円相当と書かれてあったので、購入するか迷ったのですけれども、中身をチラッと見る限りは、木でつくられたケースなどの雑貨がいろいろと入っており、100円のものが120個入っているというわけではなさそうでした。

個人的には、こうしたユニークなコンセプトの100円ショップも、どんどん増えていってほしいと思いますが、あんなに一等地に出店して、家賃が大丈夫なのかしら?と心配になったほどでした。

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