SC-02D(GALAXY Tab 7.0 Plus)を買ってみた(SC-01Cとの比較あり)

ドコモから発売されている7タブレット、GALAXY Tab 7.0 Plus SC-02Dを買ってみました。

SC-02Dを買ってみた

7インチのタブレットが便利で、ドコモの初代ギャラクシータブ(SC-01C)を長らく使ってきたのですが、バッテリーが完全にヘタってしまい、いくら充電してもすぐに落ちてしまう症状になりました。

バッテリーの劣化を疑うまでは、

「なんか今日は調子が悪いなぁ」

くらいにしか思っていなかったのですが、そのうち電波をいっこうにつかまなくなったり、急に落ちるようになったりと、症状が次第にひどくなっていきました。

バッテリーに原因があると気付かなかったのは、画面を見る限りでは電池の残量が100%やら70%やらと表示されていたことで、まさかバッテリーに原因があるとは思わず、しばらくだましだまし使っていました。

ところが、バッテリーをチェックするアプリを入れて確かめてい見たところ、100%の状態からいきなり70%になり、3%になりと、明らかに減り方がおかしい。

そこで初めて「そうか、バッテリーが原因だったのか」と気付くことになるのですが、これをドコモに交換してもらうと12600円もかかるそうで、中古のSC-01Cが1万円くらいで買えることを考えると、さすがにもったいない。

そこで、その後継機種となるSC-02Dに関心がわいてしまった・・・というのが経緯ですが、使用感などを残してみたいと思います。

まず、初代ギャラクシータブとの比較ですが、こんな感じです。

SC-02D

手前がSC-02D、奥がSC-01Cです。

初代と比べてかなり薄型になっています。

sc-02d-03

フレーム部分がシルバーのものがSC-02Dです。

sc-02d-04

重ねてみるとよくわかります。12.1mmから10mmに薄くなりました。

sc-02d-05

重さは382gから345gと、約40gの差ですが、この40gがかなりデカいです。

ずいぶん軽くなりました。

薄さと軽さは小さくなりましたが、じつは意外なことに、高さと幅は、ほんの少しだけ大きくなっています。

sc-02d-06

左側が2代目のSC-02D、右側が初代のSC-01Cです。

端子類の互換性ですが、同じものでOKでした。

ギャラクシータブは初代も2代目も接続端子が特殊な形状なのですが、どちらも互換性がありました。

SC-01DとSC-02Dの接続端子

クレードルに関しても、2台目の方が若干だけサイズが大きいのできしみますが、無理やり押し込めば刺さります。

こちらは初代ギャラクシーの純正クレードルに、初代ギャラクシーを差し込んだところです。

sc01c

こちらは、同じクレードルにSC-02Dを差し込んだところです。

sc02d

キツキツですが、入りますし、充電もされます。

また、OSに関しては、SC-02DはAndroid 3.2。アップデートも提供されていて、4.0にすることもできます。

CPUは、SC-01Cが1GHzシングルコアだったのに対し、1.2GHzデュアルコアにパワーアップ。

RAのM容量も512MBから1GBになり、処理能力が向上した・・・・ハズなんですが、あまりその強化面が感じられないんです。

OSがSC-01Cの2系ではなく3系なので、単純に動作を比較することはできませんが、動作にもたつくということはないものの、劇的に変わった印象は感じられませんでした。

むしろ困った点が、文字が小さくなっていること。

画面の解像度は600×1024ドットと初代ギャラクシータブと同じなのですが、OSのせいか、常駐ウィジット類が小さく配置され、また文字も小さくなっています。

それに、ホーム・バック・メニューボタンが、初代ギャラクシータブでは画面領域の下側に用意されていましたが、SC-02Dはアンドロイド3系ということで、画面領域のなかに収容。

このため、ちょっとばかり画面に無駄が生じています。

初代のギャラクシータブの完成度があまりに高かったので、この2代目にもかなりの期待を寄せていたのですが、結果としては初代ギャラクシータブの方が良かったかもしれないと感じています・・・。

ここ最近の相場としては、初代ギャラクシータブの美品で15000円程度、SC-02Dで22000円程度です。

わたしは今回のSC-02Dは、いつもの「ムスビー」で購入したのですが、コンディションB(多少の汚れや傷があるもの)で約22000円程度で買いました。

ドスパラだと、同じく22900円程度ですが、送料が1500円かかっちゃうので、今回は送料込みのムスビーで購入しました。

※ただし、手数料が500円かかるので、22500円ということです。

SC-01CとSC-02Dではスペック的には大きく差がありますが、それほど差額は大きくありません。

でも、もしもこれから1台目のタブレットを購入するとおいうことであれば、初代ギャラクシータブを買った方がいいかもしれないと思います。

値段も安いし、アンドロイド2.X系の方が枯れたOSなので安定しているし、画面も見やすいです。

ということで、もう手放す予定だったSC-01Cは、自分でバッテリーの交換をしてみようと思っています。

ギャラクシータブのバッテリーが届いたら、取り付けの様子のメモを兼ねて、またレビューを書いてみたいと思います。

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